銅
一厘銅貨(いちりんどうか)
新貨条例施行に伴い、明治3年(1870年)に銅貨の製造が開始されましたが製造所が完成されていなかったため試作品のみとなりました。
明治6年(1873年)改めて一厘硬貨の製造が始まりました。
通品は安価で取売買されるのですが価格差が大きく、特に明治8年(後期)から明治13年までは発行枚数が少ないため希少な古銭です。
買取の際にはよく調べて、時には専門家に一度は相談してみる事をおすすめします。
大統領1ドル硬貨(だいとうりょう1どるこうか)
2007年から2016年まで10年の間に発行された美しい1ドル硬貨です。
第1貨の初代大統領ジョージ・ワシントンから始まり2016年の最終コイン39貨は第40 代のロナルド・レーガン大統領でした。
この通貨発行規定では存命中の大統領は除外されますので、第39 代 大統領ジミー・カーターは除かれました。
2012年以降は流通目的ではなくコレクターのためだけに発行されており、その買取相場や換金の価値は変わってきますので、ぜひ古銭買取の専門家に相談すると良いでしょう。
小型50銭銀貨(こがた50せんぎんか)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
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相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
時代背景 | 1922年 / 大正11年 / 大正時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
大正11年発行の小型50銭銀貨は、第一次世界大戦後の好景気による銀地金の高騰で失われた銀貨が多く、小銭不足でしたが、大正9年をピークに大正10年頃には銀価格が安定しましたので、改めて作られた銀貨です。
デザインは表面が鳳凰(フェニックス)であることから鳳凰50銭銀貨とも呼ばれています。
銀貨でありながら発行数が非常に多いため入手が容易でコレクターには人気があります。
換金ををお願いするか検討中でしたら、実績のある買取専門店へ一度は相談してみる事をおすすめします。
関西国際空港開港記念硬貨(かんさいこくさいくうこうかいこうきねんこうか)
関西国際空港は1994年に大阪湾内の人工島に作られた海上空港で、世界で初めてすべてが人工島からなる海上空港ですが、その開港を記念して、この関西国際空港開港記念硬貨、別名「関西空港記念500円白銅貨」が発行されました。
比較的入手が容易のため人気がありますが、プルーフセットであれば価値が上がりますので、少しでも高くお売りになりたい方は、専門の買取業者に相談されると市場価値に基づいた査定額を提示してもらえますのでオススメです。
日本貨幣史大全(にほんかへいしたいぜん)
本貨幣史大全は東京書芸館が販売しており、歴代の日本の貨幣を額に納めたコレクション品です。貨幣の総数は239枚もあり、珍しい記念硬貨や、入所困難な稀少現行貨幣なども含まれています。定価は174,074円(税抜)です。眺めているだけでも楽しめる貨幣史のセットです。日本国内だけではなく、海外の方にも喜ばれる、歴史とロマンの結集です。本貨幣史大全自体が高価なものなので、買取価格も期待できるかもしれません。ぜひプロの査定をお勧めします。
世界遺産 法隆寺(せかいいさん ほうりゅうじ)
日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されており、「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があります。平成7年度には法隆寺をモチーフに、一円から五百円まで硬貨と記念コインが発行されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくいですが、記念品として楽しむことができます。
世界遺産 屋久島(せかいいさん やくしま)
日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されています。「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があり、プルーフメダルセットでは美しく特殊加工された、現代の硬貨と記念メダルがセットになっています。平成7年度は屋久島が登録されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくですが、今後価値があがる可能性もあります。
桜の通り抜け(さくらのとおりぬけ)
桜の通り抜け貨幣セットとは大阪の造幣局で開催されている「桜の通り抜け」を記念して毎年作られるメダルのことです。その年度の流通してない未使用の1円から五百円までの6種類と、銀製の記念板がケースに入ってます。販売数が限定されていることから、年度によってはプレミアがつく場合もあり、通常は数千円で換金されることが多いようです。記念コインなので今後買取にも価値があがる可能性もあります。
プルーフ貨幣セット(ぷるーふかへいせっと)
通常プル−フ貨幣セットは造幣局の技術を尽くした記念貨幣のセットで、特製の革ケースに組み込み、昭和60年柄から販売されてます。平成15年からは中央にその年度の年銘板が有るセットと、年銘がないセットが販売されるようになりました。「年度銘有」よりも「年度銘無」の貨幣セットの方が買取金額が高くなりやすいのが特徴です。「年度銘無」の方が販売数が少ないためと思われますが、どちらも平均数千円程度で売買されています。
プルーフ貨幣セット 年銘板有(ぷるーふかへいせっと ねんめいばんあり)
通常プル−フ貨幣セットは造幣局の技術を尽くした記念貨幣のセットです。その年の年銘の一円から五百円までの6種類をプルーフ貨幣にとして昭和60年柄から販売してます。平成15年からは中央にその年度の年銘板が有るセットと、年銘がないセットが販売されるようになりました。「年度銘有」よりも「年度銘無」の貨幣セットの方が買取金額が高くなりやすいのが特徴で、理由は「年度銘無」の方が販売数が少ないためと思われます。平均は数千円程度で売買されることが多いようです。
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