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希少度3 ★★★☆☆

二十銭銀貨幣 龍(にじゅっせんぎんかへい りゅう)

二十銭銀貨幣 龍(にじゅっせんぎんかへい りゅう):表 二十銭銀貨幣 龍(にじゅっせんぎんかへい りゅう):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 明治6年 / 1873年 / 明治時代
素 材

明治6年(1873年)2月、補助銀貨の量目が不足していることを補うため改正されて20銭銀貨幣(龍)は発行されました。

表裏の図案変更して「錢」の額面を「SEN」と表記するなど違いがみられます。

製造された年代や状況により買取価格は変わりますが、数万円で取引されることが多いようです。

ただ明治13年に製造された品はレアもので百万円以上するものもあります。

価値がどのようになっているか調べるのであれば、価値を理解してくれる専門家に依頼し、市場価値を査定してもらうのが得策と言えるでしょう。

[オーストリア] ウィーン金貨(うぃーんきんか)

[オーストリア] ウィーン金貨(うぃーんきんか):表 [オーストリア] ウィーン金貨(うぃーんきんか):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 平成元年 / 1989年 / 平成時代
素 材

ウィーン金貨は、オーストリア造幣局発行で1989年より毎年発行されている地金型金貨です。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をモチーフにしたデザインは特徴的で、表にはパイプオルガンが裏面にはビオラなどの管弦楽器が彫られています。

日本よりも欧米で人気がある金貨で投資目的で購入されることも多いです。

プレミアムがどのくらい上乗せされるかによって価格は決まりますが、市場の状況で変動することが多々あるため、買取はタイミングを慎重に見きわめ、高値になるまでもったいない等と思われたら是非ご相談することをおすすめします。

細倉当百(ほそくらとうひゃく)

細倉当百(ほそくらとうひゃく):表 細倉当百(ほそくらとうひゃく):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 文久3年 / 1863年 / 江戸時代
素 材

細倉当百とは、仙台藩の細倉鉱山で通用した、約6センチ四方の正方形、重さ約180グラムという大型の貨幣です。表面には「細倉當百」、裏面には奥州藤原氏、藤原秀衡の花押を模した「秀」の文字が刻印されていますが、鉱山で産出された鉛で鋳造されているため、刻印がきれいに残っている物は少ないようです。古銭は、その状態や書体などによって価値が変わりますので、換金される場合には、古銭買取に実績のある、信頼できるお店をご利用ください。

治平元寳(じへいげんぽう)

治平元寳(じへいげんぽう):表 治平元寳(じへいげんぽう):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 万治2年 / 1659年 / 江戸時代
素 材

江戸時代の長崎では、幕府の認可を受け、輸出用の銅銭を鋳造していました。それが長崎貿易銭です。いくつかの種類が知られていますが、多くは宋銭の銘を転用した物です。その中の一つである治平元寳は、残存数が少ないため価値があります。しかし、古銭の表面に治平元寳と書かれていても、それが宋銭なのか、長崎貿易銭なのかは、簡単に判断できるものではありません。ですから、治平元寳と書かれた古銭の売却をお考えならば、古銭買取の専門店に相談することが大切です。

神功開宝(じんぐうかいほう・じんこうかいほう)

神功開宝(じんぐうかいほう・じんこうかいほう):表 神功開宝(じんぐうかいほう・じんこうかいほう):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 天平神護元年 / 765年 / 奈良時代
素 材青銅

神功開宝は、765年の奈良時代に鋳造された、日本で3番目の皇朝銭です。

表面には、時計回りに「神功開寳」と書かれており、裏面は無紋です。

万年通宝に替わる通貨として発行され、万年通宝と等価で併用されました。

「神功開寳」の書体には多種多様な物が存在し、それによって古銭としての価値が変わります。

書体の差で最もわかりやすいのは、「功」の「力」の部分が「刀」となっている物があります。

古銭の市場には、1万円未満の物から、数百万円という希少価値を持つ物まで存在し、コレクターも多い古銭になっています。

金円世宝(きんえんよほう)

金円世宝(きんえんよほう):表 金円世宝(きんえんよほう):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 文明2年 / 1470年頃 / 室町時代
素 材

金円世宝とは、琉球王国の尚円王時代の銅銭で、その鋳造目的は、日明貿易で用いられた永楽通宝の不足をまかなうためであったようです。表面には「金円世寶」と刻印されており、裏面は無紋です。「大世通宝」、「世高通宝」、とともに、「琉球三世銭」とも呼ばれています。金円世宝の鋳造枚数自体、あまり多くはなかったようですので、貴重な古銭といえます。換金をお考えで、相場や価値がわからずご不安の場合には、古銭買取専門のお店にご相談ください。

[日本銀行券C号]聖徳太子1万円

[日本銀行券C号]聖徳太子1万円:表 [日本銀行券C号]聖徳太子1万円:裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 昭和33年 / 1958年 /
素 材

聖徳太子万円札C号は日本銀行券で最高額の紙幣です。

初の一万円券として発行されると、高度経済成長の一端を担い広まりました。

表には聖徳太子が刻まれ、法隆寺夢殿の透かしがはいっており、C号券とも呼ばれます。

通常は一万円前後で取引されることが多い品ですが、美品や一桁ナンバー、ぞろ目、ミスプリントなどは高額になる可能性もあります。

保存状態が良ければ、数万円から数十万円の価値になることもありますので、気になるのであれば、専門家にみてもらうと良いでしょう。

五銖銭(ごしゅせん)

五銖銭(ごしゅせん):表 五銖銭(ごしゅせん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景
素 材

五銖銭は中国の古代に流通した貨幣で表面に「五銖」の文字が刻印されていることから五銖銭と呼ばれています。

国史上最も長期にわたり流通した貨幣として知られており、700年にわたって踏襲されました。

五銖銭には、五銖という文字が刻まれ、重さもその名の通り5銖ありました。

五銖銭はその後一時期を除いて、唐初頭まで用いられ続けています。

古銭などを取り扱っているお店で販売しているものもありますが、レプリカも多いようなので古銭買取のプロに査定してもらい見極めてもらうのが確実だと言えます。

半両銭(はんりょうせん)

半両銭(はんりょうせん):表 半両銭(はんりょうせん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景
素 材

秦の始皇帝が中国を統一する時代、お金は各地でばらばらの貨幣が使われていました。

そのため銭貨を統一することになり半両銭が生まれました。

円形で中央に四角い穴があいており、重量が当時の度量で半両であることから半両銭と呼ばれたのです。

古銭などを取り扱っているお店で販売しているものもありますが、レプリカも多いようです。

お手元の古銭の価値を調べたいのであれば、古銭買取のプロに鑑定してもらうのが安全と言えるでしょう。

環銭(かんせん)

環銭(かんせん):表 環銭(かんせん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景
素 材

環銭は中国の戦国時代に流通した青銅貨幣で秦・韓・魏・趙などで用いられました。円形をしており中央には正方形や丸い穴が開いています。またの名を円銭とも呼ばれのちの半分両銭に形は引き継がれていきます。中国の古銭は海外での価値が高い場合もあり、驚くような価値がある場合もあるので、古銭の価値に詳しい専門家に聞いてみるとよいでしょう。

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