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五十円硬貨 エラーコイン(ごじゅうえんこうか えらーこいん)

五十円硬貨 エラーコイン(ごじゅうえんこうか えらーこいん):表 五十円硬貨 エラーコイン(ごじゅうえんこうか えらーこいん):裏 希少価値★★★★☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 昭和時代
素 材ニッケル白銅

エラーコインとは製造過程で何かしらのミスが発生して、不良品となったエラー硬貨のことです。

また50円硬貨は穴を開けるという作業があるため、他の硬貨と比べるとエラーが見つかりやすい傾向にあります。

平成22年から平成25年は50円玉の流通が少なく買取価格も高値になりやすいでしょう。

また非常にまれですが穴がない50円玉もあります。

そのような硬貨はプレミアがつき数十万円で取引されることもあるので、専門家に確認してもらうのが良いでしょう。

菊五銭白銅貨(きくごせんはくどうか)

菊五銭白銅貨(きくごせんはくどうか):表 菊五銭白銅貨(きくごせんはくどうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 明治21年 / 1888年 / 明治時代
素 材ニッケル

明治3年に発行された銀貨の五銭は、小さい上に使い勝手悪く世間では不評でした。

そのため明治21年の新貨条例(明治8年に貨幣条例に改称)では変更され、菊五銭白銅貨が生まれたのです。

白銅はニッケルと銅の合金で耐久性に優れ世界の硬貨にも使用されるようになりました。

希少的な価値は低く、比較的安価で取引されることが多いでしょう。

ただ明治28年だけは発行数が少なく未使用品では二万円を超えることもありますので、プロの鑑定士に正確な価値を判断してもらうと良いでしょう。

50州25セント硬貨(ごじっしゅうにじゅうごせんとこうか)

50州25セント硬貨(ごじっしゅうにじゅうごせんとこうか):表 50州25セント硬貨(ごじっしゅうにじゅうごせんとこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1〜499円
時代背景 1999年 / 平成時代
素 材ニッケル

「State Quarters」の愛称で知られるこの硬貨は、「50州25セント硬貨プログラム」で発行されました。

25セントコレクターとしては要チェックのコインとなっていて、全部で50種類の図柄を全部そろえて友人や家族へのサプライズのプレゼントとしても活用されています。

その図柄によって価値が変動しますので、数をお持ちで換金をお考えの方は古銭専門の買取業者に相談し、より高く売る方法のアドバイスを受けてみるのがオススメです。

2ユーロ記念硬貨(にゆーろきねんこうか)

2ユーロ記念硬貨(にゆーろきねんこうか):表 2ユーロ記念硬貨(にゆーろきねんこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 2004年 / 平成時代
素 材ニッケル

2ユーロ記念硬貨は全てのユーロ圏で2004年以降、通貨として発行された記念硬貨です。

各国の歴史的記念日や特別重要行事に注目を集める目的で作られました。

硬貨市場の相場は額面価格よりも高いのが普通ですが、とくにバチカンの2ユーロ記念硬貨は発行が少なく、非常に価値があるとされ、額面の50倍以上の相場で取引をされています。

発行数もかなり国によって異なり価値が変わりますので、より高く売りたいのであれば、古銭を取り扱う専門店に相談したほうがいいでしょう。

南極地域観測50周年記念五百円硬貨(なんきょくちいきかんそく ごじゅっしゅうねんきねん ごひゃくえんこうか)

南極地域観測50周年記念五百円硬貨(なんきょくちいきかんそく ごじゅっしゅうねんきねん ごひゃくえんこうか):表 南極地域観測50周年記念五百円硬貨(なんきょくちいきかんそく ごじゅっしゅうねんきねん ごひゃくえんこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 平成19年 / 2007年 / 平成時代
素 材ニッケル亜鉛

1956年の南極地域観測予備隊から50年を記念して2007年に発行された硬貨です。

表には越冬隊が基地に残した樺太犬15頭のうち生き残ったタロとジロ、そして観測船「宗谷」が描かれ、裏には南極大陸とオーロラ(4つの星は、昭和基地を含む観測施設を表したもの)が確認できます。

完全未使用品の通常貨幣をプラスチックケースに入れたミントセットもあり、状態により価値が大きく変わりますので、換金など買取をお願いするか検討中であれば、一度は相談してみる事をおすすめします。

十銭ニッケル貨(じゅっせんにっけるか)

十銭ニッケル貨(じゅっせんにっけるか):表 十銭ニッケル貨(じゅっせんにっけるか):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 昭和8年 / 1933年 / 昭和時代
素 材ニッケル

十銭ニッケル貨は明治30年の貨幣法の改正で、昭和8年より製造されました。

材質が今までの白銅貨から耐久に優れているニッケルに変更されたのが特徴です。

また融点が高いため当時の技術では偽造が難しく偽造防止にも役に立ちました。

希少性は高くなく通常数百円で買取されることが多いようです。

ただ美品になると数千円で取引されることもあるため、一度は鑑定してもらい、他の古銭などと一緒に買い取ってもらってもいいでしょう。

古銭は洗浄してしまうと価値が下がりますのでご注意ください。

大統領1ドル硬貨(だいとうりょう1どるこうか)

大統領1ドル硬貨(だいとうりょう1どるこうか):表 大統領1ドル硬貨(だいとうりょう1どるこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1〜499円
時代背景 平成19年 / 2007年 / 平成時代
素 材ニッケル亜鉛その他

2007年から2016年まで10年の間に発行された美しい1ドル硬貨です。

第1貨の初代大統領ジョージ・ワシントンから始まり2016年の最終コイン39貨は第40 代のロナルド・レーガン大統領でした。

この通貨発行規定では存命中の大統領は除外されますので、第39 代 大統領ジミー・カーターは除かれました。

2012年以降は流通目的ではなくコレクターのためだけに発行されており、その買取相場や換金の価値は変わってきますので、ぜひ古銭買取の専門家に相談すると良いでしょう。

関西国際空港開港記念硬貨(かんさいこくさいくうこうかいこうきねんこうか)

関西国際空港開港記念硬貨(かんさいこくさいくうこうかいこうきねんこうか):表 関西国際空港開港記念硬貨(かんさいこくさいくうこうかいこうきねんこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 1994年 / 平成6年 / 平成時代
素 材ニッケル

関西国際空港は1994年に大阪湾内の人工島に作られた海上空港で、世界で初めてすべてが人工島からなる海上空港ですが、その開港を記念して、この関西国際空港開港記念硬貨、別名「関西空港記念500円白銅貨」が発行されました。

比較的入手が容易のため人気がありますが、プルーフセットであれば価値が上がりますので、少しでも高くお売りになりたい方は、専門の買取業者に相談されると市場価値に基づいた査定額を提示してもらえますのでオススメです。

世界遺産 法隆寺(せかいいさん ほうりゅうじ)

世界遺産 法隆寺(せかいいさん ほうりゅうじ):表 世界遺産 法隆寺(せかいいさん ほうりゅうじ):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 平成7年 / 1995年 / 平成時代
素 材ニッケルアルミ亜鉛

日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されており、「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があります。平成7年度には法隆寺をモチーフに、一円から五百円まで硬貨と記念コインが発行されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくいですが、記念品として楽しむことができます。

世界遺産 屋久島(せかいいさん やくしま)

世界遺産 屋久島(せかいいさん やくしま):表 世界遺産 屋久島(せかいいさん やくしま):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 平成7年 / 1995年 / 平成時代
素 材ニッケルアルミ亜鉛

日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されています。「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があり、プルーフメダルセットでは美しく特殊加工された、現代の硬貨と記念メダルがセットになっています。平成7年度は屋久島が登録されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくですが、今後価値があがる可能性もあります。

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