亜鉛
二銭銅貨(にせんどうか)
希少価値 | ||
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 明治6年 / 1873年 / 明治時代 | |
素 材 | 錫、 銅、 亜鉛 |
二銭銅貨は明治6年(1873年)銅貨製造所が完成すると、新しく制定された二銭、デザインが変更された一銭、半銭および一厘銅貨の製造が同時に開始されました。
銅貨の中でも比較的安価で手に入れることができ買取はあまり期待できない可能性があります。
しかし明治6年の品は流通数が少なく1万円をこえることも期待できるので、しっかりと査定できるコインや古銭の買取専門店に査定してもらえると安心です。
一銭錫貨(いっせんすずか)
1銭錫貨は1944年(昭和19年)に発行されましたが戦時中という特殊な状況化を考慮して作られたものでした。
アルミニウムは需要確保が優先で使用が難しかったため、その代りに錫と亜鉛が使用されました。
世相のよくないインフレ中に発行されたこともあり、大量に出回わったため、古銭としての価値はさほどありません。
買取価格は数百円がよいところでしょう。
ただ数があるなら合せて買い取ってもらうという手もありますので、高く売るコツとしてセット売りなどもおすすめです。
FIFAワールドカップ記念硬貨(ふぃふぁわーるどかっぷきねんこうか)
FIFAワールドカップ記念硬貨は、このニッケル黄銅貨のほかに銀貨、金貨があります。
「2002年FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨」とも呼ばれますが、表面のデザインは、ユーラシア・アフリカ、アジア・オセアニア、南・北アメリカの地図と選手のモチーフが使用され、裏面はエンブレムとサッカーの試合時間のイメージです。
3種類すべて価値も同等ですがプルーフ貨幣セットもございますので、お売りになる際はコイン・古銭の買取専門店へ査定に出し、正しい価値を確認しておきましょう。
南極地域観測50周年記念五百円硬貨(なんきょくちいきかんそく ごじゅっしゅうねんきねん ごひゃくえんこうか)
1956年の南極地域観測予備隊から50年を記念して2007年に発行された硬貨です。
表には越冬隊が基地に残した樺太犬15頭のうち生き残ったタロとジロ、そして観測船「宗谷」が描かれ、裏には南極大陸とオーロラ(4つの星は、昭和基地を含む観測施設を表したもの)が確認できます。
完全未使用品の通常貨幣をプラスチックケースに入れたミントセットもあり、状態により価値が大きく変わりますので、換金など買取をお願いするか検討中であれば、一度は相談してみる事をおすすめします。
一厘銅貨(いちりんどうか)
新貨条例施行に伴い、明治3年(1870年)に銅貨の製造が開始されましたが製造所が完成されていなかったため試作品のみとなりました。
明治6年(1873年)改めて一厘硬貨の製造が始まりました。
通品は安価で取売買されるのですが価格差が大きく、特に明治8年(後期)から明治13年までは発行枚数が少ないため希少な古銭です。
買取の際にはよく調べて、時には専門家に一度は相談してみる事をおすすめします。
大統領1ドル硬貨(だいとうりょう1どるこうか)
2007年から2016年まで10年の間に発行された美しい1ドル硬貨です。
第1貨の初代大統領ジョージ・ワシントンから始まり2016年の最終コイン39貨は第40 代のロナルド・レーガン大統領でした。
この通貨発行規定では存命中の大統領は除外されますので、第39 代 大統領ジミー・カーターは除かれました。
2012年以降は流通目的ではなくコレクターのためだけに発行されており、その買取相場や換金の価値は変わってきますので、ぜひ古銭買取の専門家に相談すると良いでしょう。
世界遺産 法隆寺(せかいいさん ほうりゅうじ)
日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されており、「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があります。平成7年度には法隆寺をモチーフに、一円から五百円まで硬貨と記念コインが発行されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくいですが、記念品として楽しむことができます。
世界遺産 屋久島(せかいいさん やくしま)
日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されています。「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があり、プルーフメダルセットでは美しく特殊加工された、現代の硬貨と記念メダルがセットになっています。平成7年度は屋久島が登録されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくですが、今後価値があがる可能性もあります。
プルーフ貨幣セット(ぷるーふかへいせっと)
通常プル−フ貨幣セットは造幣局の技術を尽くした記念貨幣のセットで、特製の革ケースに組み込み、昭和60年柄から販売されてます。平成15年からは中央にその年度の年銘板が有るセットと、年銘がないセットが販売されるようになりました。「年度銘有」よりも「年度銘無」の貨幣セットの方が買取金額が高くなりやすいのが特徴です。「年度銘無」の方が販売数が少ないためと思われますが、どちらも平均数千円程度で売買されています。
プルーフ貨幣セット 年銘板有(ぷるーふかへいせっと ねんめいばんあり)
通常プル−フ貨幣セットは造幣局の技術を尽くした記念貨幣のセットです。その年の年銘の一円から五百円までの6種類をプルーフ貨幣にとして昭和60年柄から販売してます。平成15年からは中央にその年度の年銘板が有るセットと、年銘がないセットが販売されるようになりました。「年度銘有」よりも「年度銘無」の貨幣セットの方が買取金額が高くなりやすいのが特徴で、理由は「年度銘無」の方が販売数が少ないためと思われます。平均は数千円程度で売買されることが多いようです。
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