[新寛永] 石ノ巻銭(いしのまきせん)
[新寛永] 石ノ巻銭(いしのまきせん)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 享保13年 / 1728年 / 江戸時代 | |
素 材 | 鉄 |
この画像の石ノ巻銭、重揮通背仙の寛永通宝とは、享保13年ごろに、陸奥国牡鹿郡、現在の仙台、石ノ巻で鋳造された物で、通常は無紋の一文銭の背面に「仙」という文字が書かれているのが特徴です。
石ノ巻銭は、長い期間にわたり、大量の銭を鋳造した銭座として知られています。
重揮通というのは、「通」の字の「しんにょう」が一つ多くひねって書かれていることを示しています。
しかし、この特徴を有していても、さらに細かな書体などの差によって、この古銭の価値は変わってきます。
換金をお考えの際は、まずは古銭買取の専門業者に相談いただくことをおすすめします。
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