希少度2 ★★☆☆☆
メープルルーフ金貨(めいぷるりーふきんか)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 昭和54年 / 1979年 / 昭和時代 | |
素 材 | 金 |
メープルリーフ金貨とは、カナダ王室造幣局が発行するK24の地金型金貨です。
表面にエリザベス女王、裏面にサトウカエデの葉がデザインされています。
金貨の種類は1トロイオンスから1/20トロイオンスまでの5種類が基本ですが、2007年には重量100キロの超大型金貨を鋳造したことが話題となっています。
この金貨は世界で最も有名であり価値の高い金貨ですので、状態の良し悪しで買取価格が変動することもあります。
価値を調べたい、換金をお考えの場合は、、硬貨や古銭買取の専門店に査定依頼をするのが望ましいと言えます。
日華事変軍票 丁号券(にっかじへんぐんぴょう ていごうけん)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 500〜999円、 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 昭和14年 / 1939年 / 昭和時代 | |
素 材 | 紙 |
日華事変軍票とは、1937年に勃発した日中戦争の際に、戦地で用いられた疑似紙幣です。
日華事変では多くの種類の軍票が発行されましたが、中でも丁号券は、日本で発行されていた紙幣のデザインを流用するのではなく、龍や鳳凰を用いた中国風のデザインが新たに作成されたという点で、とてもユニークな軍票であると言えます。
軍票はコレクターに人気のある貴重なお品ですので、古銭買取のお店に依頼すれば換金することができます。
金座・銀座一両セット(きんざ・ぎんざいちりょうせっと)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 江戸時代 | |
素 材 | 金、 銀 |
金座・銀座の一両セットは江戸時代のお金のセットです。金座や銀座というのは今でいう造幣局のことで江戸時代は金貨、銀貨、銅貨で製造するところが別れていました。セット内容は天保二朱判金・安政一分銀・明治二分判金・嘉永一朱銀・明治一朱銀の5点です。通常は日本貨幣商協同組合特製のケースに収めてあります。買取価格は数千円から一万五千円ほどですが、歴史的観点から見てもおもしろく、コレクターもいるので価値は安定してます。
琉球通宝 半朱(りゅうきゅうつうほう はんじゅ)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
時代背景 | 文久3年 / 1863年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銅 |
琉球通宝半朱とは、琉球の救済を目的として、薩摩藩によって鋳造された地方貨幣の一種です。円形に四角い穴を持つ銅銭で、32枚で1両として通用しました。刻印は両面ともに篆書体が用いられ、表面には「琉球通寶」、裏面には「半朱」と記されており、側面には薩摩藩で鋳造されたことを示す「サ」の字が刻印されています。琉球通宝は、字形の差によっても価値が変わりますので、換金をお考えの場合には、古銭買取のお店にご相談ください。
大世通宝(たいせつうほう)
大世通宝とは、琉球王国の国王である尚泰久が発行した琉球独自の銅銭で、その銭銘は、尚泰久の神号である「大世主」から取られています。この銅銭は、日明貿易で用いた永楽通宝をもとに作成した鋳型で鋳造されたため、「大世」と「通寶」の書体に、表情の差を見て取ることができます。大世通宝も、ほかの古銭同様、状態などにより価値が変わってきますので、お売りになりたい場合には、古銭買取の専門店を利用することが大切です。
熈寧元寳(きねいげんぽう)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 万治2年 / 1659年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銅 |
江戸時代の長崎では、幕府の認可のもと、既存の宋銭を模倣した貿易専用の銅銭が、数種類鋳造されていました。これらの、銅銭を長崎貿易銭と言います。熈寧元寳という北宋時代の銭貨も、日本で新たに鋳型を作られ、長崎貿易銭としてアジア向けに輸出されました。書体は、楷書体と篆書体の物が存在します。熈寧元寳は、その銘だけでは、宋銭なのか、日本製の物なのかの判別はつきません。もしも換金を考えるなら、古銭買取の専門家に鑑定をしてもらう必要があります。
二十銭銀貨幣 旭日 (にじゅっせんぎんかへい きょくじつ)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
時代背景 | 明治時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
明治39年(1906年)、銀相場が上昇に転じたことで銀を約25%減量し、龍図を日章に変更する改正が行われました。
その時に発行されたのが20銭銀貨幣(旭日)です。
通品は数千円で取引されることが多い古銭ですが、特に明治44年に発行された品は数が出回っておらず、愛好家の間で人気があります。
買取となると数十万円の価値があるものもありますので、買取専門店の鑑定士に慎重に調べてもらってから換金をした方がよいでしょう。
乾元大宝(けんげんたいほう)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
時代背景 | 天徳2年 / 958年 / 平安時代 | |
素 材 | 銅、 鉛 |
乾元大宝は皇朝十二銭の最後の通貨で、958年村上天皇のときに鋳造されたものです。
表面には時計回りに、乾元大寳と回読で表記されており、裏面は無紋です。
重さは2.5g程度で、主に銅で作られています。
乾元大宝1枚に対し、旧銭10枚の交換比率が適用されたと考えられています。
しかし鉛が75%以上と品質が非常に低い物が多く、文字が読めない物も少なくありません。
流通範囲も狭かったといわれています。
現在残っている物も品質に差があり、買取価格は数万円から数十万円前後と相場に開きがあります。
インドシナ貿易銀(いんどしなぼうえきぎん)
当時フランスが、安南、カンボジアおよびラオス王国を保護国としてインドシナ東部を領有していました。
1885年よりメキシコ銀への対抗手段として造られましたが、広く流通することはありませんでした。
買取価格は通常数千円で取引されることが多く、未使用、並年号などになると一万円をこえることもあります。
あまり価格が高騰しない分、古銭のことを知らない人でも手をだしやすく、気軽に取引しやすい硬貨ともいえます。
硬貨の買取額はお店によって差がありますので、価値の評価をだせる鑑定士へ依頼するようにしましょう。
[日華事変軍票]乙号5円(にっかじへんぐんひょう おつごう5えん)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 昭和13年 / 1938年 / 昭和時代 | |
素 材 | 紙 |
日華事変軍票は1937年に日華事変が勃発し戦争に突入した際、占領地で駐留する軍の物資調達や支払いのために政府が発行した紙幣のことです。
疑似紙幣で今でいう手形と同じ意味をもちます。
乙号券は日本銀行兌換券の兌換文言に訂正線を引き、加筆したものをさします。
あまり人気がなく、流通量もあるためか数百円から数千円で取引されることが多いようです。
美品でないかぎりは高額の買取は難しいかもしれませんので、売るときは信頼できる鑑定士にお願いして確認したほうが良いでしょう。
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