ようこそ古銭の世界へ
私が古銭に興味を持ったきっかけは、取り壊すことになった祖父母の家で荷物の整理していた時に、大量の古銭を発見したことです。時代を感じるその古めかしいディテールに心を奪われ、持ち帰ることにしました。もしかしてものすごく価値があるのでは!?とネットで名前や価値を調べたりするうちに、その奥深さにすっかり魅了されてしまいました。そして、見やすく調べやすい古銭の情報サイトってあまりないのだと気付き、自ら古銭の情報サイトを制作するまでに至りました。まだまだ駆け出しの古銭収集ですが、情報量ナンバーワンサイトを目指したいと思います!
古銭の魅力
2000年前の文化遺産に触れることができる
壺や絵画はわかりませんが、古銭なら2000年近く前の貨幣でも、1000円ほどあれば買うことが可能です。そして、その古銭が使用されていた時の歴史的背景を調べると、ますます面白くなります。お子様の歴史の勉強の教材としても、古銭は素晴らしいと思います。ちょっと古くさいような、地味な印象を受けるかもしれませんが、古銭収集は気軽に文化遺産に触れられる、有意義な趣味です。
気軽に売り買いできて、始められる
数百円で購入することが可能な古銭。もちろん人気や、希少価値、歴史的な価値が加わればその価格は大きく跳ね上がります。中にはオークションやフリーマーケットで破格で出品している場合もあるので、要チェックです。古銭の値段は安くても、デザインが好きな古銭も出てくるでしょう。芸術性が高いのも古銭の魅力です。
そして手放したいタイミングが来れば、簡単に売ることもできます。
古銭を買いたい業者はたくさんあります。私も売ったことがあり、その情報もまとめています。古銭は減ることはあっても増えることはなく、価値が下がることはないと思います。税金もかからないので、資産価値としても考えてみてはどうでしょうか。
古銭情報を追加しました
細倉当百(ほそくらとうひゃく)
希少価値 | ★★★☆☆ | |
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相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
時代背景 | 文久3年 / 1863年 / 江戸時代 | |
素 材 | 鉛 |
細倉当百とは、仙台藩の細倉鉱山で通用した、約6センチ四方の正方形、重さ約180グラムという大型の貨幣です。表面には「細倉當百」、裏面には奥州藤原氏、藤原秀衡の花押を模した「秀」の文字が刻印されていますが、鉱山で産出された鉛で鋳造されているため、刻印がきれいに残っている物は少ないようです。古銭は、その状態や書体などによって価値が変わりますので、換金される場合には、古銭買取に実績のある、信頼できるお店をご利用ください。
治平元寳(じへいげんぽう)
希少価値 | ★★★☆☆ | |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 万治2年 / 1659年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銅 |
江戸時代の長崎では、幕府の認可を受け、輸出用の銅銭を鋳造していました。それが長崎貿易銭です。いくつかの種類が知られていますが、多くは宋銭の銘を転用した物です。その中の一つである治平元寳は、残存数が少ないため価値があります。しかし、古銭の表面に治平元寳と書かれていても、それが宋銭なのか、長崎貿易銭なのかは、簡単に判断できるものではありません。ですから、治平元寳と書かれた古銭の売却をお考えならば、古銭買取の専門店に相談することが大切です。
世高通宝(せこうつうほう)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 寛正元年 / 1461年 / 室町時代 | |
素 材 | 銅 |
世高通宝とは、「琉球三世銭」の一つで、琉球王国の尚徳王時代、永楽通宝を原型として独自に鋳造された銅銭です。銭銘は尚徳王の神号である世高王から取られたとされています。首里城の発掘現場からも発見されており、出土品の年代推定にも用いられています。古銭は歴史的にも貴重で、価値の高い物ですので、コレクションの整理など、換金をお考えの場合には、ぜひ、古銭買取の専門店に査定をご依頼ください。
一銭錫貨(いっせんすずか)
1銭錫貨は1944年(昭和19年)に発行されましたが戦時中という特殊な状況化を考慮して作られたものでした。
アルミニウムは需要確保が優先で使用が難しかったため、その代りに錫と亜鉛が使用されました。
世相のよくないインフレ中に発行されたこともあり、大量に出回わったため、古銭としての価値はさほどありません。
買取価格は数百円がよいところでしょう。
ただ数があるなら合せて買い取ってもらうという手もありますので、高く売るコツとしてセット売りなどもおすすめです。
元禄開珍(げんろくかいちん)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 元禄6号 / 1693年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銅 |
江戸時代、様々な文化が発展していく中、庶民の間で絵銭という貨幣の類似品が鋳造されるようになりました。
絵銭は、お守り、記念品、おもちゃとして利用され、元禄開珍もその中の一つとして伝わっています。
表面には「元禄開珎」、裏面には、「一ト」という文字や、鶏の絵が刻印されています。
絵銭は収集家も多く、人気の古銭です。
より高い価値での売却をご希望の場合には、古銭買取専門店ですと高額査定が期待出来ます。