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江戸 | 古銭価値一覧

お金の歴史年表3 近世(安土桃山・江戸)編

お金の歴史年表3近世(安土桃山・江戸)編 ■安土桃山時代(1573年から1600年) 室町時代後期から、各地で金山・銀山の開発が進んだことにより、安土桃山時代には各地で様々な金貨・銀貨が作られ、貨幣制度がより整備されるよ […]

琉球通宝 半朱(りゅうきゅうつうほう はんじゅ)

琉球通宝半朱とは、琉球の救済を目的として、薩摩藩によって鋳造された地方貨幣の一種です。円形に四角い穴を持つ銅銭で、32枚で1両として通用しました。刻印は両面ともに篆書体が用いられ、表面には「琉球通寶」、裏面には「半朱」と […]

大世通宝(たいせつうほう)

大世通宝とは、琉球王国の国王である尚泰久が発行した琉球独自の銅銭で、その銭銘は、尚泰久の神号である「大世主」から取られています。この銅銭は、日明貿易で用いた永楽通宝をもとに作成した鋳型で鋳造されたため、「大世」と「通寶」 […]

熈寧元寳(きねいげんぽう)

江戸時代の長崎では、幕府の認可のもと、既存の宋銭を模倣した貿易専用の銅銭が、数種類鋳造されていました。これらの、銅銭を長崎貿易銭と言います。熈寧元寳という北宋時代の銭貨も、日本で新たに鋳型を作られ、長崎貿易銭としてアジア […]

慶長一分判(けいちょういちぶばん)

一分金・一分判とは江戸時代に鋳造されていた長方形の金貨です。 表面には五三の桐と一分の文字、裏面には、鋳造を担当した金座の当主である後藤光次の花押が描かれています。 金の含有量は小判と同等であり、江戸時代において基軸通貨 […]

淳熙元宝(じゅんきげんぽう)

淳熈元宝とは、南宋の第2代皇帝孝宗の時代に鋳造された銭貨です。 南宋で鋳造された銭貨の背面には、鋳造された年数が刻印されているため、南宋番銭と呼ばれ、コレクターから親しまれていますが、この銭貨は七から始まり、十六までが存 […]

貞享通宝(じょうきょうつうほう)

江戸幕府の5代将軍、徳川綱吉の時代、天和4年2月21日、讖緯説で政治上の変革が起こるとされる甲子革令に当たるため、その厄災を避ける目的で、元号が貞享と改元されました。 この年に鋳造された銀銭が貞享通宝です。 表面には「貞 […]

元禄開珍(げんろくかいちん)

江戸時代、様々な文化が発展していく中、庶民の間で絵銭という貨幣の類似品が鋳造されるようになりました。 絵銭は、お守り、記念品、おもちゃとして利用され、元禄開珍もその中の一つとして伝わっています。 表面には「元禄開珎」、裏 […]

[新寛永] 正字背文(せいじはいぶん)

正字背文の寛永通宝とは、寛文8年に亀戸で発行された1文銭のことで、無地であるはずの背に「文」という文字が書かれています。 背文の字は、寛文の元号を現しているとされ、面の寛字とあわせています。 一般的に「文銭」と呼ばれ、そ […]

[新寛永] 小梅銭(こうめせん)

小梅銭とは、元文2年から、江戸の本所小梅村、現在ではスカイツリーが建っているあたりで鋳造されていた寛永通宝です。 小型で軽く、背面に「小」の文字が書かれていることが特徴です。 元文4年以降に作られた小梅銭よりも中央の穴が […]

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