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希少度2 ★★☆☆☆

札幌五輪記念硬貨(さっぽろごりんきねんこうか)

札幌五輪記念硬貨(さっぽろごりんきねんこうか):表 札幌五輪記念硬貨(さっぽろごりんきねんこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 昭和47年 / 1972年 / 昭和時代
素 材ニッケル

この札幌五輪記念硬貨(正式名称:「札幌冬季オリンピック記念100円白銅貨」)は、1972年にアジア圏では初となる冬季オリンピックの開催を記念して発行されました。

表面はオリンピックの聖火台、裏面は五輪マークと初雪のモチーフで冬をイメージしたインパクトのある図案で人気のある記念硬貨ですが、比較的入手しやすいものの、その状態によっては非常に価値がございます。

記念硬貨は状態によって価値が変動しますので、お売りになりたい方は、一度買取の専門業者に相談することをおすすめいたします。

国際科学技術博覧会記念硬貨(こくさいかがくぎじゅつはくらんかいきねんこうか)

国際科学技術博覧会記念硬貨(こくさいかがくぎじゅつはくらんかいきねんこうか):表 国際科学技術博覧会記念硬貨(こくさいかがくぎじゅつはくらんかいきねんこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 昭和60年 / 1985年 / 昭和時代
素 材ニッケル

1985年に日本で3回目の国際的な博覧会、通称、つくばEEXPO’85の開催を記念して、この国際科学技術博覧会記念硬貨(500円白銅貨)が発行されました。

表面は筑波山と梅、裏面はEXPOのシンボルマークがデザインされています。

記念硬貨の中では入手が容易ですが、EXPO会場にて限定発売された貨幣セットには通常の貨幣セットよりも販売数が少なく希少価値があるものとされています。

家に眠っている硬貨があれば、価値を知るチャンスとして、査定へだしてみてはいかがでしょうか。

東京オリンピック記念貨幣(とうきょうおりんぴっくきねんかへい)

東京オリンピック記念貨幣(とうきょうおりんぴっくきねんかへい):表 東京オリンピック記念貨幣(とうきょうおりんぴっくきねんかへい):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 昭和39年 / 1964年 / 昭和時代
素 材

日本で初の記念硬貨となった第18回夏季オリンピック東京大会のコインです。

初の民間委託による製造や初の1000円銀貨の発行など、初づくしのこの記念コインはその後の貨幣収集ブームのきっかけともなり、1000円銀貨は一時期2万円を超える高値にまでなるという人気相場を作りました。

日本の経済発展の象徴といえる歴史的価値の高い硬貨とも言えます。

もしお売りになる予定であれば、美品か並品かというとこともポイントですので、できるだけ綺麗な状態での維持を心がけるようにしましょう。

長野オリンピック記念硬貨(ながのおりんぴっくきねんこうか)

長野オリンピック記念硬貨(ながのおりんぴっくきねんこうか):表 長野オリンピック記念硬貨(ながのおりんぴっくきねんこうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 1997年 / 平成9年 / 平成時代
素 材ニッケル

長野オリンピック記念硬貨は9種類の絵柄があり、この500円白銅貨以外にも5000円銀貨と10000円金貨があります。

この500円白銅貨のデザインは3種類あり、表がスノーボード、ボブスレー、フリースタイルが描かれて、1次、2次(1997年)、3次(1998年)と分かれて発行されました。

白銅貨3種類はすべて価値が同等ですがプルーフ貨幣セットにはバリエーションがかなりありますので、お売りになる際は、正確な価値を知るためにも買取実績のある専門の業者にご相談ください。

薩摩藩 横郭 仰冠當(さつまはん おうか ぎょうかんとう )

薩摩藩 横郭 仰冠當(さつまはん おうか ぎょうかんとう ):表 薩摩藩 横郭 仰冠當(さつまはん おうか ぎょうかんとう ):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 文久2年 / 1862年 / 江戸時代
素 材

現代であれば大問題の偽造貨幣ですが、古銭の世界では価値をもつ場合があります。

中心に開いた穴が横郭、つまり横長である、通称「ガマ口」と呼ばれる、薩摩藩による天保通宝の密鋳銭もその一つです。

仰冠當とは、背面に書かれた「當百」のワ冠が右下がりであることを示しています。

天保通宝は、薩摩藩鋳銭以外にも密鋳銭の種類も多く、価値も様々です。

現在でもまだ大量に残っており、収集家も楽しめる古銭と言えるでしょう。

しろうと目には判断がつきにくい物ですから、換金をお考えの際は、古銭買取の専門店で相談することをおすすめします。

水戸藩鋳銭 短足寳(みとはん たんそくほう)

水戸藩鋳銭 短足寳(みとはん たんそくほう):表 水戸藩鋳銭 短足寳(みとはん たんそくほう):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 慶応4年 / 1868年 / 江戸時代
素 材

江戸幕府は、各藩での天保通宝の鋳造を禁止していましたが、水戸藩は幕府に認められ、正式な天保通宝の鋳造を行なっていたようです。

短い鋳造期間であったにもかかわらず、その分類は多種多様です。

その中の一つである短足寳は、文字が太く、「寶」の点の部分が丸く短いことが特徴です。

天保通宝の中には、大変珍しく、価値のある藩鋳銭が多く存在します。

天保通寶の換金をお考えの場合、適正な相場で売るためには、古銭のプロである古銭買取の専門店に持ち込んで鑑定してもらうと良いでしょう。

高知藩(こうちはん)

高知藩(こうちはん):表 高知藩(こうちはん):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 幕末 / 江戸時代
素 材

天保通宝には、各藩により密鋳された物が多く存在します。

額輪短尾通と呼ばれる天保通宝は、その書体の枝銭が見つかったことにより、高知藩で密鋳されたことが確定しています。

額輪とは、銭貨に書かれている文字よりも輪の高さが高いこと、短尾通とは、「通」のしんにょうの尾部分が短いことを指しています。

天保通宝は、製造の違いやデザインなど微妙に異なるところから、コレクターの収集対象になっています。

お手元にある天保通宝に、少しでも違和感を覚えたら、古銭の買取専門店に持ち込まれてみてください。

その古銭には、驚くような価値があるかもしれません。

十銭白銅貨(10せんはくどうか)

十銭白銅貨(10せんはくどうか):表 十銭白銅貨(10せんはくどうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 大正9年 / 1920年 / 大正時代
素 材ニッケル

大正9年発行の十銭白銅貨です。

当時、大戦の影響で銀の地金価格が急騰し、大量の銀貨が溶かされて地金として海外流出し、極端な小銭不足となってしまいました。

政府は臨時の対策として少額紙幣(50銭・20銭・10銭)を発行しましたが、この硬貨は、その少額紙幣の回収目的で多量に発行されました。

表は菊と桐の紋章、裏は青海波と八稜鏡で中央に穴が開いています。

発行年により価値が大きく変わりますので、換金の際は市場価値を査定できるコインや古銭の買取専門店に査定してもらえると安心です。

寳永通寳(ほうえいつうほう)

寳永通寳(ほうえいつうほう):表 寳永通寳(ほうえいつうほう):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 宝永5年 / 1708年 / 江戸時代
素 材

寳永通寳は、江戸時代に京都で鋳造された銅銭で、当時の人々には大銭と呼ばれていました。

表面には「寳永通寳」と記され、背面には「永久世用」と刻まれていますが、この銭貨自体の流通期間は、1年間という非常に短いものでした。

寳永通寳は、「寶」と「永」という文字の書体の違いにより、その価値が大きく変わってきます。

寳永通寳の換金を考えるなら、プロに鑑定してもらえる買取専門業者ですと、価値も判断できますので、状態によっては高額での換金も期待できます。

五銭アルミ青銅貨(5せんあるみせいどうか)

五銭アルミ青銅貨(5せんあるみせいどうか):表 五銭アルミ青銅貨(5せんあるみせいどうか):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 昭和13年 / 1938年 / 昭和時代
素 材アルミ

この五銭アルミ青銅貨は十銭アルミ青銅貨と一緒に発行されました。

軍需用に貴重なニッケルを備蓄するため五銭ニッケル貨を溶かして、代わりに発行されました。

昭和13年の国家総動員法で戦時下となりましたので、素材は国内でもまとまった産出ができるアルミニウムと銅の合金が使用されました。

デザインは一般公募されたものを元にして、表面は菊と桐の紋章、裏面は桜花の半分が左端と右端にデザインされています。

硬貨の価値を知りたい場合は、しっかりと査定できる古銭の買取専門店に査定してもらえると安心です。

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