希少度2 ★★☆☆☆
天保一分銀(てんぽういちぶぎん)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 天保8年 / 1837年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銀 |
一分銀とは、江戸時代末期から明治初期に流通していた長方形の銀貨です。
天保8年から明治2年までの間に、4種類の一分銀が鋳造されています。
表面には「一分」の文字、背面には「定 銀座 常是」と刻印され、両面ともに、縁を飾るように桜の花の意匠が施されています。
一分銀は、書体などに多くのパターンが存在し、それによって価値が大きく変わります。
信頼のおける古銭買取業者さんに相談することで、より満足のいく結果が得られるかもしれませんので、利用してみると良いでしょう。
南極地域観測50周年記念五百円硬貨(なんきょくちいきかんそく ごじゅっしゅうねんきねん ごひゃくえんこうか)
1956年の南極地域観測予備隊から50年を記念して2007年に発行された硬貨です。
表には越冬隊が基地に残した樺太犬15頭のうち生き残ったタロとジロ、そして観測船「宗谷」が描かれ、裏には南極大陸とオーロラ(4つの星は、昭和基地を含む観測施設を表したもの)が確認できます。
完全未使用品の通常貨幣をプラスチックケースに入れたミントセットもあり、状態により価値が大きく変わりますので、換金など買取をお願いするか検討中であれば、一度は相談してみる事をおすすめします。
大統領1ドル硬貨(だいとうりょう1どるこうか)
2007年から2016年まで10年の間に発行された美しい1ドル硬貨です。
第1貨の初代大統領ジョージ・ワシントンから始まり2016年の最終コイン39貨は第40 代のロナルド・レーガン大統領でした。
この通貨発行規定では存命中の大統領は除外されますので、第39 代 大統領ジミー・カーターは除かれました。
2012年以降は流通目的ではなくコレクターのためだけに発行されており、その買取相場や換金の価値は変わってきますので、ぜひ古銭買取の専門家に相談すると良いでしょう。
小型50銭銀貨(こがた50せんぎんか)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
時代背景 | 1922年 / 大正11年 / 大正時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
大正11年発行の小型50銭銀貨は、第一次世界大戦後の好景気による銀地金の高騰で失われた銀貨が多く、小銭不足でしたが、大正9年をピークに大正10年頃には銀価格が安定しましたので、改めて作られた銀貨です。
デザインは表面が鳳凰(フェニックス)であることから鳳凰50銭銀貨とも呼ばれています。
銀貨でありながら発行数が非常に多いため入手が容易でコレクターには人気があります。
換金ををお願いするか検討中でしたら、実績のある買取専門店へ一度は相談してみる事をおすすめします。
関西国際空港開港記念硬貨(かんさいこくさいくうこうかいこうきねんこうか)
関西国際空港は1994年に大阪湾内の人工島に作られた海上空港で、世界で初めてすべてが人工島からなる海上空港ですが、その開港を記念して、この関西国際空港開港記念硬貨、別名「関西空港記念500円白銅貨」が発行されました。
比較的入手が容易のため人気がありますが、プルーフセットであれば価値が上がりますので、少しでも高くお売りになりたい方は、専門の買取業者に相談されると市場価値に基づいた査定額を提示してもらえますのでオススメです。
貨幣史(かへいし)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
時代背景 | 平成時代 | |
素 材 | その他 |
貨幣史は歴史上の貨幣(硬貨)を全てあつめた大全集で、歴史上の貨幣の機能や貨幣制度がよくわかる貴重なセットです。また財運隆盛・商売繁盛を願い購入をする人もいます。そのデザインや歴史を見て楽しめる貨幣セットはレプリカでも人気があります。一度買取の専門家にその価値を鑑定してもらうのもいいかもしれません。
世界遺産 法隆寺(せかいいさん ほうりゅうじ)
日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されており、「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があります。平成7年度には法隆寺をモチーフに、一円から五百円まで硬貨と記念コインが発行されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくいですが、記念品として楽しむことができます。
世界遺産 屋久島(せかいいさん やくしま)
日本の世界遺産登録を記念して、平成28年度までに18件の記念貨幣セットが造幣局から販売されています。「世界文化遺産貨幣セット」と「世界文化遺産プルーフメダルセット」の2種類があり、プルーフメダルセットでは美しく特殊加工された、現代の硬貨と記念メダルがセットになっています。平成7年度は屋久島が登録されました。買取価格は数百円から数千円で取引されることが多く高額にはなりにくですが、今後価値があがる可能性もあります。
桜の通り抜け(さくらのとおりぬけ)
桜の通り抜け貨幣セットとは大阪の造幣局で開催されている「桜の通り抜け」を記念して毎年作られるメダルのことです。その年度の流通してない未使用の1円から五百円までの6種類と、銀製の記念板がケースに入ってます。販売数が限定されていることから、年度によってはプレミアがつく場合もあり、通常は数千円で換金されることが多いようです。記念コインなので今後買取にも価値があがる可能性もあります。
地方自治法施行60周年記念貨幣 沖縄県(ちほうじちほうしこう60しゅうねんきねんかへい おきなわけん)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 平成時代 | |
素 材 | ニッケル、 白銅 |
地方自治法施行60周年記念貨幣とは、日本の地方自治法施行60周年を記念して発行された記念貨幣です。10年をかけて毎年数県ずつの硬貨を発行します。北海道のモチーフは1000円硬貨が首里城と組踊、500円硬那覇大綱挽とエイサーで、沖縄県を象徴するデザインとなってます。どの都道府県のコインかにより価値が変わってきますが、残念ながら沖縄県はあまり高値になりにくいでしょう。セットで数千円程度で買取されることが多いようです。
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