希少度2 ★★☆☆☆
地方自治法施行60周年記念貨幣 大阪府(ちほうじちほうしこう60しゅうねんきねんかへい おおさかふ)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 平成時代 | |
素 材 | ニッケル、 白銅 |
地方自治法施行60周年記念貨幣とは、日本の地方自治法施行60周年を記念して発行された記念貨幣です。10年をかけて毎年数県ずつの硬貨を発行します。大阪府のモチーフは千円硬貨が大阪城と文楽、500円硬貨が仁徳天皇陵古墳と大阪を象徴するデザインとなってます。都道府県で価値が変わってくるのですが、残念なことに大阪府はそれほど高い価格にはなりにくくセットでも数千円程度です。
地方自治法施行60周年記念貨幣 北海道(ちほうじちほうしこう60しゅうねんきねんかへい ほっかいどう)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 平成時代 | |
素 材 | ニッケル、 白銅 |
地方自治法施行60周年記念貨幣とは、日本の地方自治法施行60周年を記念して発行された記念貨幣です。10年をかけて毎年数県ずつの硬貨を発行します。北海道のモチーフは1000円硬貨が洞爺湖とタンチョウ、500円硬貨が洞爺湖と北海道庁旧本庁舎で、北海道を象徴するデザインとなってます。コインの価値は他の自治体より高くセットなら一万五千円以上、千円硬貨なら五千円以上の買取価格が期待できます。
地方自治法施行60周年記念貨幣 東京都(ちほうじちほうしこう60しゅうねんきねんかへい とうきょうと)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 平成時代 | |
素 材 | ニッケル、 白銅 |
地方自治法施行60周年記念貨幣は、日本の地方自治法施行60周年を記念して発行された記念貨幣のことです。10年をかけて毎年数県ずつの硬貨を発行し、完結すれば47件94種類で日本の記念貨幣最多のものとなります。買取の価格はセットか単体か、あとはどの自治体かによって変わってきます。東京都のセットなら一万円から一五千円程度、千円硬貨なら八千円程度で他の自治体よりは多少高い買取価格が期待できます。
プルーフ貨幣セット(ぷるーふかへいせっと)
通常プル−フ貨幣セットは造幣局の技術を尽くした記念貨幣のセットで、特製の革ケースに組み込み、昭和60年柄から販売されてます。平成15年からは中央にその年度の年銘板が有るセットと、年銘がないセットが販売されるようになりました。「年度銘有」よりも「年度銘無」の貨幣セットの方が買取金額が高くなりやすいのが特徴です。「年度銘無」の方が販売数が少ないためと思われますが、どちらも平均数千円程度で売買されています。
プルーフ貨幣セット 年銘板有(ぷるーふかへいせっと ねんめいばんあり)
通常プル−フ貨幣セットは造幣局の技術を尽くした記念貨幣のセットです。その年の年銘の一円から五百円までの6種類をプルーフ貨幣にとして昭和60年柄から販売してます。平成15年からは中央にその年度の年銘板が有るセットと、年銘がないセットが販売されるようになりました。「年度銘有」よりも「年度銘無」の貨幣セットの方が買取金額が高くなりやすいのが特徴で、理由は「年度銘無」の方が販売数が少ないためと思われます。平均は数千円程度で売買されることが多いようです。
五百円硬貨(ごひゃくえんこうか)
昭和62年の500円硬貨は作られた枚数が他の年よりも少なく、プレミアがつくことがあります。
通常は六百円から千円程度で取引されることが多いでしょう。
買取価格は高値とは言い難いですが、現在も普通の生活の中で手にはいるので、時々はお財布の中身をチェックしてみるとよいかもしれません。
また年度にかかわらず模様がずれていたり、角度がずれていたりするエラーコインは額面以上の価格で取引されています。
お持ちであれば古銭ショップで鑑定をしてもらうとよいでしょう。
貨泉 王莽銭(かせんおうもうせん)
貨泉は中国の新(しん)の王莽(おうもう)の時代に鋳造した銅貨で、丸い形で中央に四角い孔があいておりその孔をはさんで貨泉の文字が刻まれています。
日本でも弥生時代の遺跡から貨泉が出土しています。
かなり古い時代の品ですが日本での愛好家が少ないということ、素材が銅で原価が低いことから、買取価格は期待できません。
通品は数百円程度で売買されています。
ただ海外のコレクターには人気がある場合もあります。
プロの鑑定士でないと判断できないところもありますので、海外に詳しい専門家にきいてみるとよいでしょう。
小型五銭白銅貨(こがた5せんはくどうか)
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希少価値 | ★★☆☆☆ |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 1920年 / 大正9年 / 大正時代 | |
素 材 | 銅、 ニッケル |
ヨーロッパを舞台とした大正3年の第一次世界大戦時の銀相場の高騰により、極端な小銭不足となりったため、銀貨の代わりに臨時の少額紙幣を発行ました。
やがて銀価格の安定と共に少額紙幣の回収目的で十銭白銅貨とともに大正12年まで大量に発行されたました。
その後、昭和6年の満州事変で小銭が不足してきたため、昭和7年に再度発行されました。
価値につきましては、その発行時期により異なりますので、調べる際は価値を正確に評価してくれる古銭やコインの買取店へ依頼するようにしましょう。
青函トンネル開通記念硬貨(せいかんとんねるかいつうきねんこうか)
青函トンネル開通記念硬貨(500円白銅貨)は、建設開始から36年という非常に長い工期を経て1988年に完成した世界最長の「青函トンネル」開通を記念して発行されました。
表面は青函トンネルと津軽海峡を飛ぶかもめ、裏面は北海道と本州をつなぐ海底トンネルの地図がデザインされています。
記念硬貨としては希少性は低いですが、その歴史的な背景が、この記念硬貨の価値を高めています。
お売りになる際は、硬貨買取専門店なら在籍の鑑定士が価値や相場を査定しますので、利用されると良いでしょう。
瀬戸大橋開通記念硬貨(せとおおはしかいつうきねんこうか)
1988年4月に着工以来9年半の歳月をかけて、道路と鉄道の併用橋として世界最大級の瀬戸大橋が完成しました。
この記念硬貨はその開通を記念して「瀬戸大橋開通記念硬貨(500円白銅貨)」として発行されました。
表面は岡山県側から見た瀬戸大橋全景、裏面は本州と四国の地図が美しくデザインされています。
記念硬貨の場合はその状態により価値が変わってまいりますので、換金の相場をお知りになりたい方は、目利き高い査定員に市場価値判断をお願いしてみるのがポイントです。
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