十銭白銅貨(10せんはくどうか)
十銭白銅貨(10せんはくどうか)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 大正9年 / 1920年 / 大正時代 | |
素 材 | 銅、 ニッケル |
大正9年発行の十銭白銅貨です。
当時、大戦の影響で銀の地金価格が急騰し、大量の銀貨が溶かされて地金として海外流出し、極端な小銭不足となってしまいました。
政府は臨時の対策として少額紙幣(50銭・20銭・10銭)を発行しましたが、この硬貨は、その少額紙幣の回収目的で多量に発行されました。
表は菊と桐の紋章、裏は青海波と八稜鏡で中央に穴が開いています。
発行年により価値が大きく変わりますので、換金の際は市場価値を査定できるコインや古銭の買取専門店に査定してもらえると安心です。