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日本初のとってもきれいな記念硬貨たち「地方自治法施行60周年記念貨幣」

2021.03.20

日本初のとってもきれいな記念硬貨たち「地方自治法施行60周年記念貨幣」

イベントにて、とってもきれいな記念貨幣を一つ入手することができました。

地方自治法施行60周年記念貨幣です。

この記念貨幣は、47都道府県ごとに1000円と500円の2種類が発行されているため、すべて集めようとすると、94種類にもなるんです。
これは日本の貨幣史上最多ということで、とっても話題になったんですよ。

驚きのプロジェクト

この記念貨幣発行プロジェクトは、2008年の北海道、京都府、島根県の貨幣発行でスタートし、2016年の7月、福島県、東京都の貨幣発行で完結しました。

そして、この記念貨幣、種類の多さもさることながら、使われている技法についても大注目の企画だったんです。

500円の貨幣は日本貨幣史上初の試みとして、バイカラー・クラッド貨(バイメタル貨)という、ユーロ硬貨で利用されている技術を使い鋳造されています。

バイカラー・クラッド貨

出典 造幣局

そして、1000円の貨幣は、カラー銀貨というスタイルで発行されました。

カラー銀貨

出典 造幣局

 

バイカラー・クラッド技術とは?

バイカラー・クラッド技術とは、バイカラー技術とクラッド技術の二つが使われているということです。
異なる種類の金属板をサンドイッチして1枚の金属板にするという技術がクラッド技術です。

そして、そのクラッドした板の周囲を、また異なる色の金属リングで囲むという技術、これがバイカラー技術と呼ばれるものです。

これらの技術は、貨幣の偽造を防ぐためにも有効な、最先端の技術なのだそうです。
今後、記念貨幣だけではなく、通常の貨幣にも使われるようになるかもしれませんね。

 

カラー銀貨

この技法を使用した日本で最初の記念貨幣は、2003年に発行された「第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨」になります。

出典 pandaamerica.comこの時点では、色数は4色で、とてもシンプルな図案ですよね。
地方自治60周年記念貨幣は、色彩の豊富さにおいても、今までにない物なんです。

さらに、日本ではまだなのですが、海外だと、ホログラムをプラスしたカラー銀貨も発行されたりしていて、これまたゴージャスなんですよ。
コインはメタルカラー1色というのも、古い考えになりつつあるかもしれませんね。

さて、今回紹介した、とってもすてきな地方自治60周年記念貨幣、販売当初の価格は、1000円銀貨で6000円、500円硬貨で2000円ほどだったのですが、現在では既にプレミアムがつき、1000円銀貨で1万2000円から2万8000円、500円硬貨で4500円~7000円となっているんです。

つまり、全種類をコンプリートをするためには、1000円銀貨だけでも約10万円が必要というわけです・・・!
うーん・・・かなり根気が必要そうですが、ゆきんこはこれから1枚1枚集めていきたいなと思っています。

 
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