金
日本貨幣史大全(にほんかへいしたいぜん)
本貨幣史大全は東京書芸館が販売しており、歴代の日本の貨幣を額に納めたコレクション品です。貨幣の総数は239枚もあり、珍しい記念硬貨や、入所困難な稀少現行貨幣なども含まれています。定価は174,074円(税抜)です。眺めているだけでも楽しめる貨幣史のセットです。日本国内だけではなく、海外の方にも喜ばれる、歴史とロマンの結集です。本貨幣史大全自体が高価なものなので、買取価格も期待できるかもしれません。ぜひプロの査定をお勧めします。
新20円金貨(しん20えんきんか)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★☆☆ |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治30年 / 1897年 / 明治時代 | |
素 材 | 金、 銅 |
新20円金貨は、日本において金本位制が確立された明治30年に発行され、以来、昭和7年まで、たびたび発行された20円金貨です。
旧20円金貨と比べると重量は半分で、発行枚数も多いため、比較的手に入りやすい金貨といえます。
そのため、コインのコレクターには大変に人気の高い金貨でもあります。
新20円金貨は、発行年や、その状態により買取相場が大きく異なりますので、プロの鑑定士に
正しい価値を見出してもらうことが重要です。
換金をお考えの際は、売買実績のある古銭買取業者を是非利用されることをおすすめします。
安政小判(あんせいこばん)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★★ |
---|---|---|
相場価格 | 500,000〜999,999円 | |
時代背景 | 安政6年 / 1859年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
安政小判とは、日本の開国に伴い、国内にある金の流出を防止する目的で鋳造された、やや小ぶりの小判です。
しかしながら、結局のところ、アメリカが自国の金銀比価を日本で通用させたため、大量の安政小判が海外に流出してしまいます。
そのため、安政小判は残存数の少ない、貴重で価値の高い小判となっています。
安政小判の換金をお考えの方は、しっかりと査定できる古銭買取専門店に査定してもらえると安心です。
駿河墨書小判(するがすみがきこばん・するがぼくしょこばん)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★★ |
---|---|---|
相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 文禄4年 / 1595年 / 安土桃山時代 | |
素 材 | 金 |
駿河墨書小判は日本で最古の小判ですが、その小判を鋳造させた大名は徳川家康であるのか、豊臣秀吉の家臣中村一氏であるのか、まだはっきりわかっていません。
私たちがよく見る小判とは違い、肩がなく丸い形状をしているのが特徴です。
現在この小判は、たった数枚しか確認されておらず、数千万円という価格で取り引きがされています。
駿河墨書小判以外にも、古銭には価値の高い希少な物が存在しますので、お手元の古銭をお売りになる際は、古銭買取店に一度ご相談されると良いでしょう。
天保小判(てんぽうこばん)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★☆ |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 天保8年 / 1837年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
江戸時代に鋳造された8番目の小判である天保小判は、ローラーを利用した延金作業が行なわれた初めての小判です。
鋳造技術が向上したため、より美しい小判が作られるようになりました。
天保小判は、背面に打刻される印の組み合わせによって縁起物としても人気があり、意図的に「大吉」という印が入れられた献上用の小判は、非常に価値の高いものとされています。
天保小判をお売りになる際には、その価値をよく理解している、プロの鑑定士在籍の古銭買取店に相談するのが望ましいでしょう。
旧20円金貨(きゅう20えんきんか)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★☆ |
---|---|---|
相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 明治3年 / 1870年 / 明治時代 | |
素 材 | 金、 銀 |
明治4年(1871年)に「新貨条例」が制定され、近代国家の仲間入りを果たした明治政府が発行した初めての近代貨幣です。
この旧20円金貨はコレクターに大変に人気がありますが、発行年が明治3年、9年、10年、13年銘があり、一部入手困難な25年銘のプルーフもあります。
売買価格が非常に高額ですので贋作も多く存在していますし、発行年により取引価格も異なりますので、換金をされる際は、古銭の価値を正確に評価してくれる古銭買取買取店へ依頼するようにしましょう。
明暦大判金(めいれきおおばんきん)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★★ |
---|---|---|
相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 明暦4年 / 1658年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
江戸時代の明暦3年に起きた明暦の大火は、江戸の街の大半を焼き、幕府の御金蔵も被害を受けました。
そのために、溶けた金銀を鋳造し直す必要が生じたのですが、その際に鋳造し直された大判が、明暦大判と呼ばれています。
明暦大判は、その古銭としての価値もさることながら、美術品としても非常に価値が高く貴重な物です。
ですから、明暦大判の換金をお考えの際には、鑑定士がいる古銭買取業者にまずご相談されると良いでしょう。
[イギリス] ヴィクトリア・ジュビリー(びくとりあ・じゅびりー)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★★ |
---|---|---|
相場価格 | 500,000〜999,999円 | |
時代背景 | 明治20年 / 1887年 / 明治時代 | |
素 材 | 金 |
ビクトリア女王在位50年を記念して1887年に発行されたコインです。
プルーフ11点セットでわずか797セットしか作られず非常に希少な品です。
なかでも人気があるのが5ソブリンプルーフ金貨で売買価値は百万円こえるのが一般的です。
金ブームもあり長期的なコレクションが期待されます。
非常に価値のある金貨ですので、買取をしてもらう際には、プロの鑑定士に相談をいれるなど、慎重に検討をすることをおすすめします。
[イギリス] ソブリン金貨(そぶりんきんか)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★★☆ |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治時代 / 明治時代 | |
素 材 | 金 |
ソブリン金貨は、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称です。
初めて製造されたのは15世紀後期ですが、通常は19世紀前期の金本位制施行により登場した新しい金貨のことをさします。
ソブリン金貨の価値はその絵柄や製造場所によって異なります。
希少価値が高く、また愛好家からも人気があるため数万円から数百万円するような品もあります。
記念硬貨の買取額はお店によってかなりの差がでますので、買取の際には慎重に、まずは相談からで依頼されると良いでしょう。
[南アフリカ] クルーガーランド金貨(くるーがーらんどきんか)
![]() ![]() |
希少価値 | ★★★☆☆ |
---|---|---|
相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
時代背景 | 明治25年 / 1892年 / 明治時代 | |
素 材 | 金 |
クルーガーランド金貨は、南アフリカ共和国造幣局発行の地金型金貨です。
この金貨は1ポンド金貨を模していて、1892年から1900年にかけて発行されました。
表面には元大統領ポール・クリューガーの肖像が、裏面にはアンテロープの一種スプリングボックが描かれています。
投資目的として購入されることが多いのですが、通貨の価値がさがるとプレミアムが消えてしまいます。
売買するタイミングが難しい時期もありますので、買取はよく考えて慎重にお売り頂くことが大切です。
おすすめ記事