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盛岡銀判

盛岡銀判
盛岡銀判のイラスト
盛岡銀判(もりおかぎんばん)は、幕末の慶應4年(1868年)3月から盛岡藩が鋳造した地方貨幣です。

盛岡藩が独自の地方貨幣を鋳造した背景には、戊辰戦争の軍事費用を調達しなければならないことがありました。

盛岡藩が鋳造した盛岡銀判には、八匁銀判(はちもんめぎんばん)と七匁銀判(しちもんめぎんばん)がありますが、七匁銀判は試作品であったため、流通しておらず、現存するものは1、2枚と推定され、古銭の価値がつけられないくらい希少な銀判です。

一方、八匁銀判は古銭の買取市場では、150,000円から200,000円の買取価格がつけられています。

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