今、古銭で資産運用が熱い?
今、古銭で資産運用が熱い?
皆さんは、アンティークコイン投資という言葉を聞いたことがありますか?
日本国内だと古銭のイメージは骨董品という感じだと思いますが、海外では古銭、とくに金貨・銀貨は現物資産であり、昔から投資対象と見なされているんです。
古くはヨーロッパの王侯貴族が好んで集めていたそうで、世界の大富豪として有名なロスチャイルドが行っていた家業としても有名なんですよ。
日本でもアンティークコイン投資はじわじわと流行ってきているようです。
これは古銭女子として放っておくわけにいかない!というわけで、アンティークコイン投資について調べてみることにしました。
なぜ人気なのか?
まず、アンティークコインは、株、FX、不動産投資よりも安全な資産運用であるということが言えます。
バブルのときに土地や株を買って大損をしたという人もたくさんいますし、最近ではリーマンショックによって多くの人が資産を失いました。
しかし、アンティークコインの場合、今まで一度も下落したことがないうえに、リーマンショック以降もその相場はうなぎのぼりなんです。
その理由としては「そもそもアンティークコインは資産運用に向いている」ということを専門家は述べていました。
どのような点がそう言えるのでしょうか?
資産運用に向いている理由とは?
①流通量が増えない
株、通貨、不動産など、売り手の都合で増やしたりできる物とは違い、アンティークコインは鋳造された数が限られているため、買われれば買われるほど、市場で品薄となり価値が上昇します。
大量に発掘されたとしても、市場のニーズが非常に大きいため影響はほとんど出ません。
また、新製品の登場によってその価値が失われるということもあり得ません。
②維持費が不要
不動産や車などと違い固定資産税などの維持経費がかかりません。
使われている材質の特性上、変質もしにくく、場所もとらないため管理が楽です。
(盗難防止のため貸金庫を借りる程度の費用は必要です。)
③金融プライバシーが高い
不動産や車などと違い種々の登録が不要なため、所有者の匿名性が非常に高く、資産保全にも最適です。
どうでしょうか?アンティークコインは手のひらサイズですし、誰でも始めやすい、気軽な投資方法だということがよくわかりますね。
海外の賢い資産家たちがアンティークコインを買い集めているというのも納得です。
でも、大きさや性質から言えば、地金やダイヤモンドにも同じ利点があると思えます。
これらとアンティークコインで大きく違うところは何なのでしょうか?
地金やダイヤモンドとの違いは?
一番大きな違いとしては、ダイヤモンドや貴金属の場合、計画的にではあっても毎年その数を増やしており、大きな鉱床が発見されれば価値が下がる可能性もあるということです。
また、アンティークコインは投資対象というだけではなく、美術品としても認められているため、世界中に多くの収集家がおり、市場が活発であるということも言えます。
市場での売り買いは地金とは違って1枚単位で行うことができ、さらにはオークションに出品することも可能です。
アンティークコインこそが、世界統一の通貨と言ってもいいかもしれませんね。
集めて学べて楽しい資産運用
アンティークコイン投資は安全な資産運用であり、メリットが非常に大きいということだけではなく、投資対象となるコインを集めること、そのコインの歴史について学ぶという楽しみもあります。
眺めるだけでもわくわくしてしまいますね!
ゆきんこも、アンティークコイン投資をぜひともしてみたいと思ったので、まずはどんなコインが自分に合っているのか、リサーチすることから始めてみようと思います。
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