銅
日本国際博覧会記念硬貨 愛知万博(にほんこくさいはくらんかいきねんこうか あいちばんぱく)
日本国際博覧会記念硬貨は2005年の愛知万博の開催を記念して発行されました。
この「愛知万博500円ニッケル黄銅貨」のほかに1000円銀貨と1万円金貨があります。
表面は地球の上に愛称ロゴを組み合わせたデザイン、裏面はシンボルマークと大地です。
現在は入手しやすい1枚となっておりますので、記念コインの収集を始める方にとても人気のある硬貨です。
お手元のこの硬貨を換金したいとお考えの方は、記念硬貨の買取実績がある専門業者にお問合せすることをおすすめします。
日伯交流年・移住百年記念硬貨(にっぱくこうりゅうねん・いじゅうひゃくねんきねんこうか)
「日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨」という長い名称のこの記念硬貨は、ブラジル移民が100周年を迎えた2008年に発行されました。
表には日系人の歴史のスタートとなる移民船の笠戸丸とブラジルの地図、裏は桜とコーヒー豆の図案です。
日本独自開発の異形斜めギザ加工技術や潜像などの高度な処理で有名なコレクターに人気です。
額面よりも高く売りたいなら、買取業者によっては500円記念硬貨の買取を受け付けていない所もありますので、事前に買取専門店へ問い合わせや確認しておくと良いでしょう。
天皇陛下御即位記念硬貨(てんのうへいかごそくいきねんこうか)
1990年に発行された天皇陛下御即位記念500円白銅貨以外に、翌年10万円金貨も発行されました。
こちらの白銅貨の図案は特別御料儀装車が採用され、比較的入手しやすいながらも、これからアンティークとしての価値も期待できることから、10万円金貨とともに人気がある硬貨です。
2点セットの場合はさらにプレミアムがつきますので、もしも買取を希望される場合は、安心して任せられるコイン買取専門の業者に査定してもらえると確かでしょう。
天皇陛下御在位20年記念硬貨(てんのうへいかございい20ねんきねんこうか)
天皇陛下御在位20年記念硬貨は、その在位20周年を記念して2009年に発行された記念硬貨です。
この「天皇在位20年記念500円ニッケル黄銅貨」のほかに1万円金貨もありますが、このニッケル黄銅貨は表面が菊の花、裏面は菊花紋章のシンプルかつ力強いデザインが特徴です。
発行枚数は1000万枚と入手もしやすいためコレクター必携の1枚となっています。
もしも額面よりも高い買取を希望される方は、古銭の買取業者なら在籍の鑑定士が価値や相場を査定しますので、ぜひ一度ご相談ください。
天皇陛下御在位10年記念硬貨(てんのうへいかございい10ねんきねんこうか)
天皇陛下御在位10年記念硬貨は天皇陛下が即位されてから10年目を迎えた記念として1999年に発行されました。
この500円白銅貨のほかに1万円金貨がありますが、この白銅貨は、表面に富士山と菊、裏面には菊紋と橘と桜のモチーフが採用されています。
入手は容易ですので、今後大きく価値が上昇する見込みは少ないものの、2点プルーフ貨幣セットの場合は非常に価値が高くなりますので、買取希望の方はコイン買取の専門業者に査定依頼をだされるのがベストと言えます。
第12回アジア競技大会記念硬貨(だい12かいあじあきょうぎたいかいきねんこうか)
1994年に広島県で第12回アジア競技大会が開催された記念として発行された記念硬貨です。
第12回アジア競技大会記念硬貨ですが「広島アジア大会500円白銅貨」とも呼ばれています。
表面には「走る」「跳ぶ」「泳ぐ」の3種類がデザインされたこの硬貨は、それぞれ1000万枚ずつ発行されました。
プルーフの貨幣セットならプレミアムがつきますので、少しでも高くお売りになりたいとお考えの方は、古銭やコイン専門の買取店にご相談されるのが望ましいでしょう。
裁判所制度100周年記念硬貨(さいばんしょせいど100しゅうねんきねんこうか)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 平成2年 / 1990年 / 平成時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
この裁判所制度100周年記念硬貨は「裁判所制度記念5000円銀貨」とも呼ばれています。
わが国の裁判所制度が発足して100年を迎えた記念として1990年に発行された記念硬貨で、表面に最高裁の大法廷がデザインされています。
発行枚数が多く入手も容易ですが、完全未使用状態や記念貨貨幣セットをお持ちであれば、額面よりも高く取引されています。
換金する場合や買取相場をお知りになりたい方は、信頼できる専門業者に一度査定依頼をだされると良いでしょう。
国際花と緑の博覧会記念硬貨(こくさいはなとみどりのはくらんかいきねんこうか)
国際花と緑の博覧会記念硬貨は「花と緑の博覧会5000円銀貨」とも呼ばれます。
この記念硬貨は1990年に大阪の鶴見緑地にて開催され、花博、EXPO’90などと親しまれた「国際花と緑の博覧会」の開催を記念して発行されました。
表面は花の冠をつけた少女、裏面は花をイメージしたロゴの図案が採用されました。
比較的入手しやすいようですが、保存状態によっては額面以上の価値がありますので、お売りになる際は、専門知識のある鑑定士在籍の買取専門店に相談されることをおすすめします。
叶手元祐(かのうげんゆう・かのうでげんゆう)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 江戸時代 | |
素 材 | 銅 |
叶手元祐とは、日本国内で私鋳された鐚銭です。
表面に宋銭の「元佑通宝」と同じ銭文があり、背面に「口」と「叶」がある物を区別し「叶」と呼ぶようになり、それと共通した書体を持つ一群の銅銭を叶手元佑と呼ぶようになりました。
「叶」以外にも、「一」「八」「真」等の文字が刻まれた物や、無背の物があります。
叶手元祐は、書体などにより10万円以上の価値も見込める古銭ですので、古銭買取の専門店に査定依頼すると良いでしょう。
攵久永寳 草文(ぶんきゅうえいほう そうぶん )
江戸時代の幕末に流通した文久永宝には、主に三つの書体があることが知られています。
その書体の一つとして、草文と呼ばれる物があります。
この書体は、老中の板倉勝静が書いたもので、「文」の文字が草書体の「攵」であることと、「寶」という文字が使われていることで見分けることができます。
文久永宝の中でも、オーソドックスな物とされていますが、価値のある物もわずかに存在します。
お売りになることを考えるなら、古銭買取の専門店に見てもらうのがいいでしょう。
相場を把握するために、古銭専門店の鑑定士に見てもらうと安心と言えます。
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