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江戸 | 古銭価値一覧 - Part 2

細倉当百(ほそくらとうひゃく)

細倉当百とは、仙台藩の細倉鉱山で通用した、約6センチ四方の正方形、重さ約180グラムという大型の貨幣です。表面には「細倉當百」、裏面には奥州藤原氏、藤原秀衡の花押を模した「秀」の文字が刻印されていますが、鉱山で産出された […]

治平元寳(じへいげんぽう)

江戸時代の長崎では、幕府の認可を受け、輸出用の銅銭を鋳造していました。それが長崎貿易銭です。いくつかの種類が知られていますが、多くは宋銭の銘を転用した物です。その中の一つである治平元寳は、残存数が少ないため価値があります […]

世高通宝(せこうつうほう)

世高通宝とは、「琉球三世銭」の一つで、琉球王国の尚徳王時代、永楽通宝を原型として独自に鋳造された銅銭です。銭銘は尚徳王の神号である世高王から取られたとされています。首里城の発掘現場からも発見されており、出土品の年代推定に […]

【寛永通宝】買取店おすすめランキング

【寛永通宝】買取店おすすめランキング 誰でも見たことのある身近な古銭といったらコレ!というぐらいに、ぱっと思いつくものは「寛永通宝」ではないかと思います。 表面は共通ですが、裏面に違いがあります。 裏側に波模様のあるもの […]

【大判】買取店おすすめランキング

大判とは高額の支払いのためや、恩賞用に与えられた大型の金貨です。 大判の規格は豊臣秀吉が決めたのですが、それ以前は「蛭藻金」や「譲葉金」と呼ばれるさまざまなサイズ、品位の大判が流通していました。 中まで金でできているとい […]

元禄開珍(げんろくかいちん)

江戸時代、様々な文化が発展していく中、庶民の間で絵銭という貨幣の類似品が鋳造されるようになりました。 絵銭は、お守り、記念品、おもちゃとして利用され、元禄開珍もその中の一つとして伝わっています。 表面には「元禄開珎」、裏 […]

太平通宝(たいへいつうほう)

太平通宝とは、太平興国元年、北宋の第2代皇帝太宗の時代に鋳造された銅銭で、銭貨が不足していた日本に輸出され、渡来銭としても利用されていました。 表面には「太平通寶」と刻印され、裏面は無紋です。 太平通宝には、北宋で鋳造さ […]

紹聖元寳(しょうせいげんぽう)

江戸時代に行なわれた南蛮貿易では、北宋などで鋳造された数種類の銭貨をもとに、貿易専用の銅銭である長崎貿易銭が鋳造されていました。紹聖元寳と書かれた銅銭も、長崎貿易銭の一つです。1094年に北宋で鋳造された紹聖元寳には行書 […]

[新寛永] 石ノ巻銭(いしのまきせん)

この画像の石ノ巻銭、重揮通背仙の寛永通宝とは、享保13年ごろに、陸奥国牡鹿郡、現在の仙台、石ノ巻で鋳造された物で、通常は無紋の一文銭の背面に「仙」という文字が書かれているのが特徴です。 石ノ巻銭は、長い期間にわたり、大量 […]

[古寛永] 芝銭(しばせん)

芝銭は、寛永13年に江戸幕府によって銭座が設置された際に、最初に鋳造された寛永通宝で、古寛永と呼ばれる物の一種です。 「通」字の之繞、「永」字などの点が草書体となった「草点」のものが多いのが特徴です。 現在の東京都港区内 […]

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