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希少度1 ★☆☆☆☆

[古寛永] 浅草銭(あさくさせん)

[古寛永] 浅草銭(あさくさせん):表 [古寛永] 浅草銭(あさくさせん):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 寛永13年 / 1636年 / 江戸時代
素 材

浅草銭とは、寛永13年に、浅草橋場に銭座が設置されてから鋳造されるようになった寛永通宝で、御蔵銭(おくらせん)とも呼ばれています。

多種多様な種類が存在する寛永通宝の中でも、とくに浅草銭は、その書体の多様さから「志津磨百手」とも呼ばれるほどで、その価値は、素人にはとても判断できるものではありません。

1枚ごとに異なるとも言われています。

ですから、もしも浅草銭を換金したいと考えるなら、古銭を専門に買取してくれるお店に相談することをおすすめします。

[新寛永] 文銭(ぶんせん)

[新寛永] 文銭(ぶんせん):表 [新寛永] 文銭(ぶんせん):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格1〜499円
時代背景 寛文8年 / 1688年 / 江戸時代
素 材白銅

もし、あなたの持っている寛永通宝の背面に、「文」と書かれているならば、それは、文銭と呼ばれる物です。

寛文8年に、亀戸で鋳造が開始されたとされています。

裏に「文」の字があることから、文銭(ぶんせん)とも呼ばれていました。

しかし、文銭といっても、それで1種類というわけではなく、その書体などによって多くの種類に分類され、中には20万円を超える価値を持つ物も存在します。

お手元の文銭の換金をお考えならば、古銭の買取を専門にするお店で鑑定してもらうことをおすすめします。

十銭ニッケル貨(じゅっせんにっけるか)

十銭ニッケル貨(じゅっせんにっけるか):表 十銭ニッケル貨(じゅっせんにっけるか):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 昭和8年 / 1933年 / 昭和時代
素 材ニッケル

十銭ニッケル貨は明治30年の貨幣法の改正で、昭和8年より製造されました。

材質が今までの白銅貨から耐久に優れているニッケルに変更されたのが特徴です。

また融点が高いため当時の技術では偽造が難しく偽造防止にも役に立ちました。

希少性は高くなく通常数百円で買取されることが多いようです。

ただ美品になると数千円で取引されることもあるため、一度は鑑定してもらい、他の古銭などと一緒に買い取ってもらってもいいでしょう。

古銭は洗浄してしまうと価値が下がりますのでご注意ください。

十円硬貨 ギザ十(じゅうえんこうか ぎざじゅう)

十円硬貨 ギザ十(じゅうえんこうか ぎざじゅう):表 十円硬貨 ギザ十(じゅうえんこうか ぎざじゅう):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格1〜499円
時代背景 1951年 / 昭和時代
素 材青銅亜鉛

ギザ十(ぎざじゅう)とは、日本で1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された十円硬貨のことで、(1956年〈昭和31年〉は未発行)硬貨の縁に多数(132個)の溝が彫られており、ギザギザになっていることから、広くこの愛称で呼ばれるようになりました。

買取価格は昭和33年の流通量が一番少なく百円程度になります。

現在普通に生活をしていても時々みかけることがあるので、数を貯めてから専門のコイン商に鑑定をしてもらうのがよいでしょう。

[古寛永] 水戸銭(みとせん)

[古寛永] 水戸銭(みとせん):表 [古寛永] 水戸銭(みとせん):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格1〜499円
時代背景 寛永14年 / 1637年 / 江戸時代
素 材

水戸銭とは、その名前にあるとおり、寛永14年に常陸水戸に銭座が設置されてから、水戸で鋳造された寛永通宝で、古寛永と呼ばれる物の一つです。

その鋳造地は、現在では、銭谷稲荷として名前を残しています。

水戸銭については、古寛永の中でも、その分類が多く、中には、価値のある稀なものも含まれています。

ですから、もし、お手元の水戸銭をお売りになる場合には、古銭の買取の専門店に持ち込み、鑑定してもらうのがいいでしょう。

思っていたより、額面以上の価格で査定してもらえるかもしれません。

元豊通寳(げんぽうつうほう)

元豊通寳(げんぽうつうほう):表 元豊通寳(げんぽうつうほう):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 万治2年 / 1659年 / 江戸時代
素 材

長崎貿易銭の元豊通寳とは、中国の北宋時代に鋳造された宋銭である元豊通寳の銘を利用した貿易専用の貨幣です。宋銭を型として利用したわけではなく、新たに型を製作して鋳造されたため、宋銭の元豊通寳とは区別することが可能です。また、書体には、隷書体、行書体、篆書体の3種類があり、その書体によって価値が変わってきます。元豊通寳を正確な相場で換金するためには、古銭買取の専門業者に依頼すると安心でしょう。

仙臺通寳(せんだいつうほう)

仙臺通寳(せんだいつうほう):表 仙臺通寳(せんだいつうほう):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 天明4年 / 1784年 / 江戸時代
素 材

仙臺通寳とは、仙台藩により鋳造された地方銭です。素材には、藩内で多く産出されていた鉄が用いられました。また、銭貨の形が丸みを帯びた四角形となっているのも特徴的です。仙臺通寳は、鋳造されていく中でしだいに小型化したため、23ミリ以上の物から、20ミリ程度の大きさの物が存在しています。仙臺通寳の換金をお考えの場合、古銭買取の専門業者に持ち込むことが一番簡単で、安心な方法になります。

箱館通寶(はこだてつうほう)

箱館通寶(はこだてつうほう):表 箱館通寶(はこだてつうほう):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 安政3年 / 1856年 / 江戸時代
素 材

箱館通寶とは、幕末に鋳造された鉄製の銭貨です。日本の開国に伴い、函館港での貿易の利便性を図るため、地方貨幣として鋳造されました。今まで日本で用いられた多くの穴銭と違い、中央の穴が円形となっているのが特徴です。また、中央の穴が八角形となっている試鋳銭は、価値の高い物とされています。箱館通寶も他の古銭同様、書体などの差により価値が変わってきます。箱館通寶の換金をお考えの際は、古銭商など、古銭買取の専門店にご相談されてください。

皇宋通宝(こうそうつうほう)

皇宋通宝(こうそうつうほう):表 皇宋通宝(こうそうつうほう):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格1〜499円
時代背景 宝元2年 / 1039年 / 平安時代
素 材

皇宋通宝とは、北宋時代の中国の貨幣です。

この貨幣は、日本に大量に輸出されたため、寛永通宝ができる以前に、最も流通していた渡来銭でした。

書体は、真書体・篆書体の物が存在します。

大量に鋳造されたようですが、状態のいい物が少ない古銭です。

相場としては低い物になりますが、状態のいい物には必ず需要がある古銭ですので、古銭の専門店に査定を依頼するというのも一つの方法です。

洪武通宝(こうぶつうほう)

洪武通宝(こうぶつうほう):表 洪武通宝(こうぶつうほう):裏 希少価値★☆☆☆☆
相場価格500〜999円
時代背景 皇紀2028年 / 1368年 / 室町時代
素 材

洪武通宝とは、中国の明代に鋳造されるようになった貨幣です。

日本では、寛永通宝が鋳造されるまで、渡来銭として利用されていました。

北京、浙江、江西、広東、福建など、その鋳造地を示す文字が貨幣の背面に記されている物もあり、書体などのバリエーションもかなり豊富となっています。

素人ではどの程度の価値があるか判断しにくい物ですので、洪武通宝を売りたい場合には、古銭専門の鑑定士がいる業者に依頼した方が安心でしょう。

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