100,000〜499,999円
元和通寳(げんなつうほう)
希少価値 | ★★★★★ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 江戸時代 元和元年~3年ごろ / 1615年~1617年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
元和通寶は、江戸時代に鋳造された銭貨です。
この銭貨には公式な記録がなく、どういった理由で、どの程度の枚数が鋳造されたのか、また、本当に江戸幕府により鋳造されたのかも、まだはっきりとはわかっていません。
市場での流通枚数も少なく、非常に価値のある古銭であると言えます。
お手元にある元和通寶の価値が知りたいのであれば、古銭商など、古銭買取の専門家に鑑定依頼をしてみるのも良いでしょう。
天保小判(てんぽうこばん)
希少価値 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 天保8年 / 1837年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
江戸時代に鋳造された8番目の小判である天保小判は、ローラーを利用した延金作業が行なわれた初めての小判です。
鋳造技術が向上したため、より美しい小判が作られるようになりました。
天保小判は、背面に打刻される印の組み合わせによって縁起物としても人気があり、意図的に「大吉」という印が入れられた献上用の小判は、非常に価値の高いものとされています。
天保小判をお売りになる際には、その価値をよく理解している、プロの鑑定士在籍の古銭買取店に相談するのが望ましいでしょう。
元和通宝(げんなつうほう)
希少価値 | ★★★☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 元和2年 / 1617年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
元和通宝とは、江戸時代の元号を銭銘とした銅銭で、正式な鋳造記録がないため、幕府によって鋳造された銭貨であるのか、発行目的は何なのかなど、謎の多い銭貨です。
銅銭と銀銭がありますが、慶事記念用であったようです。
全体に現存数も少なく、実際に通用しなかった試鋳銭のみであるとも考えられています。
元和通宝は、非常に価値の高い古銭ですので、古銭買取の専門店に一度査定に出すことを検討してみてはいかがでしょうか。
シベリア出兵軍票(しべりあしゅっぺいぐんぴょう )
希少価値 | ★★★☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 大正8年 / 1919年 / 大正時代 | |
素 材 | 紙 |
シベリア出兵軍票とは、第一次世界大戦中に日本政府により発行された疑似紙幣の一種です。
額面としては、10銭、20銭、50銭、1円、5円、10円の7種類が発行されましたが、5円と10円については、実際の流通量が発行数の4割程度にすぎず、政府による回収もよくなされたため、コレクターの間で非常に価値の高い物となっています。
貴重なシベリア出兵軍票をお売りになる場合には、鑑定士が在籍している古銭買取の専門店に依頼することが重要です。
[イギリス] ソブリン金貨(そぶりんきんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治時代 / 明治時代 | |
素 材 | 金 |
ソブリン金貨は、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称です。
初めて製造されたのは15世紀後期ですが、通常は19世紀前期の金本位制施行により登場した新しい金貨のことをさします。
ソブリン金貨の価値はその絵柄や製造場所によって異なります。
希少価値が高く、また愛好家からも人気があるため数万円から数百万円するような品もあります。
記念硬貨の買取額はお店によってかなりの差がでますので、買取の際には慎重に、まずは相談からで依頼されると良いでしょう。
イーグル金貨(いーぐるきんか)
希少価値 | ★☆☆☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 昭和61年 / 1986年 / 昭和時代 | |
素 材 | 金 |
イーグル金貨とは、米国造幣局が発行する地金型金貨です。
表面には自由の女神、裏面にはアメリカの国鳥である白頭鷲の姿が描かれている、いかにもアメリカらしい金貨です。
1オンスから1/10オンスの4種類が発行されていますが、それぞれ、造幣局での販売価格と記念硬貨市場での価格差は1.4倍ほどですので、投資としての価値も十分にあると言えます。
金貨についても、もちろん、古銭買取のお店で換金することができますので、鑑定士が在籍する古銭やコインの専門店への依頼が望ましいでしょう。
ファーストレディ 10ドル金貨(ふぁーすとれでぃ じゅうどるきんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 平成19年 / 2007年 / 平成時代 | |
素 材 | 金 |
大統領を影で支えた彼女たちの功績を讃えて発行された10ドル金貨で、ファーストスパウズ金貨とも呼ばれていて、コレクターたちに人気のある硬貨の一つです。
それぞれの発行枚数は3655枚から2万枚ですので希少性も高く、一般流通用MSと2012年以降の投資用PRプルーフがあり、その種類によっても大きく価値が異なります。
買取相場をお知りになりたい方や換金をお考えの場合は、目利き高い査定員に市場価値に基づいた価格をつけてもらうのが最良と言えます。
アメリカ貿易銀(あめりかぼうえきぎん)
希少価値 | ★★★★★ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治6年 / 1873年 / 明治時代 | |
素 材 | 銀 |
アメリカ貿易銀はアメリカが東洋の中でも特に中国との貿易を発展させるために作られた貿易専用の銀貨です。
メキシコ銀貨への対抗のためでもありました。
従来の1ドル銀貨よりも増量して製造され、トレードダラー銀貨と呼ばれています。
相場は非常に振り幅が大きく、数万円前後から数十万円で買い取りされています。
ミントステイトなどの極美品は五十万円をこえ、非常に優れている品は一千万円近くで取引されることもあります。
慎重な鑑定が必要なので、買取を検討中であれば信頼できる古銭商に見てもらった方がよいでしょう。
新一円銀貨(しんいちえんぎんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治7年 / 1874年 / 明治時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
1871年(明治4年)の新貨条例により、対外貿易専用銀貨として発行された一円金貨は、1874年(明治7年)にはデザインが一新されました。
これが新一円銀貨です。
収集家の間で非常に人気がある古銭で、年号や状態により数千円から数十万円もの大差が生まれます。
今は廃貨となっているため贋作が犯罪とならず、だまされないよう買取も慎重に決めなくてはいけません。
買取をお願いするか検討中でしたら、一度は専門家に相談した方がよいでしょう。
バッファロー金貨(ばっふぁろーきんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 2006年 / 平成時代 | |
素 材 | 金 |
2006年から発行されてきた金貨で、通常は1オンス24Kタイプで額面価値は50ドルです。
表にアメリカインディアン、裏にはバッファローがレリーフされた図柄です。
デザインに発行年ごとの大きな変化はありませんが、アメリカの造幣局が初めて発行した純金の硬貨であり、投資用のプルーフ金貨となりますので、価値は金相場にも連動する傾向があります。
とても高価なものなので、売る場合もしっかりお店選びをしないと、数万円単位で損をしてしまう可能性がありますので、換金をされる場合は詳しい専門業者に相談することをおすすめします。
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