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江戸時代(1603~1867)

二字宝永(にじほうえい)

二字宝永(にじほうえい):表 二字宝永(にじほうえい):裏 希少価値★★★★☆
相場価格
時代背景 宝永4年 / 1707年 / 江戸時代
素 材

二字宝永とは、宝永通宝の発行に先立って、宝永4年に試鋳された銅製の試鋳銭で、表面の左右に「寳永」の二文字が刻印されているため、このように呼ばれています。

背面には、上下左右に「万代通用」と刻印されています。

この銅銭は試鋳銭ですので、現存枚数も少なく、非常に価値のある古銭の一つです。

二字宝永の換金をお考えの場合は、まず、古銭の買取を専門に行っている業者に、鑑定依頼をすることをおすすめいたします。

お手元にある二字宝永の換金をお考えの場合は、まずは古銭の買取を専門に行っている業者に、査定依頼してみてはいかがでしょうか。

明暦大判金(めいれきおおばんきん)

明暦大判金(めいれきおおばんきん):表 明暦大判金(めいれきおおばんきん):裏 希少価値★★★★★
相場価格1,000,000円〜
時代背景 明暦4年 / 1658年 / 江戸時代
素 材

江戸時代の明暦3年に起きた明暦の大火は、江戸の街の大半を焼き、幕府の御金蔵も被害を受けました。

そのために、溶けた金銀を鋳造し直す必要が生じたのですが、その際に鋳造し直された大判が、明暦大判と呼ばれています。

明暦大判は、その古銭としての価値もさることながら、美術品としても非常に価値が高く貴重な物です。

ですから、明暦大判の換金をお考えの際には、鑑定士がいる古銭買取業者にまずご相談されると良いでしょう。

嘉祐通寳(かゆうつうほう)

嘉祐通寳(かゆうつうほう):表 嘉祐通寳(かゆうつうほう):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 万治2年 / 1659年 / 江戸時代
素 材

江戸時代の出島貿易では、銅銭の輸出が盛んに行なわれており、そのニーズをまかなうため、長崎では輸出専用の銅銭が数種類鋳造されていました。これらは、一般的に長崎貿易銭と呼ばれています。嘉祐通寳もその一つで、既にある宋銭の銘をそのまま転用しています。同じ銘であっても、長崎貿易銭と宋銭では、当然ながら、相場や価値も変わってきます。もし、嘉祐通寳を換金する場合には、古銭買取の専門店でしっかりと鑑定してもらうのがいいでしょう。

秋田鍔銭(あきたつばせん)

秋田鍔銭(あきたつばせん):表 秋田鍔銭(あきたつばせん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 文久3年 / 1863年 / 江戸時代
素 材

秋田鍔銭とは、久保田藩により鋳造された地方銭の一種です。名前のとおり、刀の鍔のような形状をしていますが、これは久保田藩主佐竹氏の所有する鍔をモデルにしたとされています。銭貨の背面に八卦の模様があることから、八卦銭とも呼ばれています。この古銭は、表面に描かれた鳳凰の尾の長さによって数種類に分類されており、それぞれ価値が違っています。秋田鍔銭を換金されるときには、古銭の買取をしてくれる専門店に鑑定を依頼することが大切になります。

文政一朱金(ぶんせいいっしゅきん)

文政一朱金(ぶんせいいっしゅきん):表 文政一朱金(ぶんせいいっしゅきん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 文政7年 / 1824年 / 江戸時代
素 材

文政一朱金とは江戸時代に鋳造されていた非常に小型の金貨です。

硬貨の形状が1センチ角の正方形であることがから、角一朱とも呼ばれています。

材質としては、金の含有量よりも銀の含有量が高いため、見た目が銀色に近くなっている物も存在します。

色みなどの状態によっても相場は変わりますが、文政一朱金は非常に価値の高い古銭です。

お売りになる際は、古銭買取業者に相談して価値や相場を調べてもらうのが賢明です。

メキシコ貿易銀(めきしこぼうえきぎん)

メキシコ貿易銀(めきしこぼうえきぎん):表 メキシコ貿易銀(めきしこぼうえきぎん):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 天文4年 / 1535年 / 室町時代安土桃山時代江戸時代
素 材

貿易銀はもともと15世紀後半から東洋、主に中国などから品物を輸入するために作られた決済のための硬貨です。

メキシコ貿易銀は1535年から製造されはじめ、ヨーロッパや中国、世界各国で流通し主導的な役割を果たしました。

また明治時代の日本の貨幣制度にも大きな役割をはたしたのです。

主にメキシコ貿易銀は8リアルクラウン銀貨と呼ばれており、多少のプレミアがつくこともあります。

買取価格も数千円から数万円と、古銭初心者でも購入しやすい金額設定です。

買取の際は、鑑定士が在籍する古銭・コインの買取専門店での査定が安心できるでしょう。

天聖元寳(てんせいげんぽう)

天聖元寳(てんせいげんぽう):表 天聖元寳(てんせいげんぽう):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 万治2年 / 1659年 / 江戸時代
素 材

長崎貿易銭の天聖元寳とは、既存の宋銭の銘を利用して鋳造された貿易取引専用の貨幣です。宋銭をそのまま用いたり、それを型として鋳造したのではなく、国内で新たに型を作成し、国産の銅を用いて鋳造されたことがわかっています。天聖元寳は、宋銭であるのか、長崎貿易銭であるのかなどで価値が全く変わってくる古銭です。天聖元寳をお売りになる場合には、古銭買取の専門業者での売却をおすすめします。

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