慶長大判
慶長大判(けいちょうおおばん)は、慶長6年(1601年)から鋳造された大判で、慶長笹書大判金(けいちょうささがきおおばんきん)、明和大判(めいわおおばん)と呼ばれる明和暦に鋳造されたものなどの8種類ほどに分類されますが、全て重量は164.9グラムに統一されています。
慶長大判の古銭の価値は非常に高く、慶長笹書大判金は古銭の買取市場では、1枚25,000,000円から45,000,000円の高値で取引されているほどです。
鋳造当時の墨書がそのまま残っているものなら、もっと高値が付くかもしれません。
慶長大判の古銭の価値は非常に高く、慶長笹書大判金は古銭の買取市場では、1枚25,000,000円から45,000,000円の高値で取引されているほどです。
鋳造当時の墨書がそのまま残っているものなら、もっと高値が付くかもしれません。
人気のある慶長大判
慶長笹書大判金(けいちょうささがきおおばんきん)
希少価値 | ★★★★★ | |
---|---|---|
相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 慶長6年 / 1601年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
慶長笹書大判金とは、徳川家康が天下統一をした後に鋳造された大型の金貨です。
鋳造は、室町時代からの御用達彫金師である後藤家が行なっています。
初期に鋳造された大判には、流れるような美しい墨書がなされており、それが笹の葉のように見えるため、慶長笹書大判金と呼ばれています。
慶長笹書大判金は美術品としても価値が高く、非常に人気のある金貨です。
お持ちの大判の買取をお願いするか検討中でしたら、信頼のおける古銭買取業者に相談してみる事をおすすめします。
明暦大判金(めいれきおおばんきん)
希少価値 | ★★★★★ | |
---|---|---|
相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 明暦4年 / 1658年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
江戸時代の明暦3年に起きた明暦の大火は、江戸の街の大半を焼き、幕府の御金蔵も被害を受けました。
そのために、溶けた金銀を鋳造し直す必要が生じたのですが、その際に鋳造し直された大判が、明暦大判と呼ばれています。
明暦大判は、その古銭としての価値もさることながら、美術品としても非常に価値が高く貴重な物です。
ですから、明暦大判の換金をお考えの際には、鑑定士がいる古銭買取業者にまずご相談されると良いでしょう。
おすすめ記事