江戸 | 古銭価値一覧 - Part 11 明暦大判金(めいれきおおばんきん) 江戸時代の明暦3年に起きた明暦の大火は、江戸の街の大半を焼き、幕府の御金蔵も被害を受けました。 そのために、溶けた金銀を鋳造し直す必要が生じたのですが、その際に鋳造し直された大判が、明暦大判と呼ばれています。 明暦大判は […] 嘉祐通寳(かゆうつうほう) 江戸時代の出島貿易では、銅銭の輸出が盛んに行なわれており、そのニーズをまかなうため、長崎では輸出専用の銅銭が数種類鋳造されていました。これらは、一般的に長崎貿易銭と呼ばれています。嘉祐通寳もその一つで、既にある宋銭の銘を […] 秋田鍔銭(あきたつばせん) 秋田鍔銭とは、久保田藩により鋳造された地方銭の一種です。名前のとおり、刀の鍔のような形状をしていますが、これは久保田藩主佐竹氏の所有する鍔をモデルにしたとされています。銭貨の背面に八卦の模様があることから、八卦銭とも呼ば […] 文政一朱金(ぶんせいいっしゅきん) 文政一朱金とは江戸時代に鋳造されていた非常に小型の金貨です。 硬貨の形状が1センチ角の正方形であることがから、角一朱とも呼ばれています。 材質としては、金の含有量よりも銀の含有量が高いため、見た目が銀色に近くなっている物 […] メキシコ貿易銀(めきしこぼうえきぎん) 貿易銀はもともと15世紀後半から東洋、主に中国などから品物を輸入するために作られた決済のための硬貨です。 メキシコ貿易銀は1535年から製造されはじめ、ヨーロッパや中国、世界各国で流通し主導的な役割を果たしました。 また […] 天聖元寳(てんせいげんぽう) 長崎貿易銭の天聖元寳とは、既存の宋銭の銘を利用して鋳造された貿易取引専用の貨幣です。宋銭をそのまま用いたり、それを型として鋳造したのではなく、国内で新たに型を作成し、国産の銅を用いて鋳造されたことがわかっています。天聖元 […] 絵銭 大迫銭(えせん おおはさません) 盛岡藩の大迫銭座では、寛永通宝以外に、縁起物として絵銭も鋳造していましたが、その中でもとくに、駒曳銭は金運のお守りとして人気がありました。 大迫で鋳造された駒曳銭の特徴は、一生懸命に馬を引いているのが猿であるということで […] 金座・銀座一両セット(きんざ・ぎんざいちりょうせっと) 金座・銀座の一両セットは江戸時代のお金のセットです。金座や銀座というのは今でいう造幣局のことで江戸時代は金貨、銀貨、銅貨で製造するところが別れていました。セット内容は天保二朱判金・安政一分銀・明治二分判金・嘉永一朱銀・明 […] 春一番!3月のイベント紹介 春一番!3月のイベント紹介 3月のコインイベントは骨董市、フリーマーケットがメインになります。 その中でもゆきんこがおすすめしたいのは、こちら! 大阪 四天王寺大師会・太子会(四天王寺骨董市) この骨董市は […] チョコより古銭!2月のイベント紹介 チョコより古銭!2月のイベント紹介 皆さん、寒さのピークの2月ですが、いかがお過ごしでしょうか? 2月といえば、チョコレートが主役のイベント、バレンタインデーを思い浮かべがちですが、古銭女子ゆきんこにとっては、今月もコイ […] « 1 … 7 8 9 10 11 12 »