希少度4 ★★★★☆
天保小判(てんぽうこばん)
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 天保8年 / 1837年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
江戸時代に鋳造された8番目の小判である天保小判は、ローラーを利用した延金作業が行なわれた初めての小判です。
鋳造技術が向上したため、より美しい小判が作られるようになりました。
天保小判は、背面に打刻される印の組み合わせによって縁起物としても人気があり、意図的に「大吉」という印が入れられた献上用の小判は、非常に価値の高いものとされています。
天保小判をお売りになる際には、その価値をよく理解している、プロの鑑定士在籍の古銭買取店に相談するのが望ましいでしょう。
旧20円金貨(きゅう20えんきんか)
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 明治3年 / 1870年 / 明治時代 | |
素 材 | 金、 銀 |
明治4年(1871年)に「新貨条例」が制定され、近代国家の仲間入りを果たした明治政府が発行した初めての近代貨幣です。
この旧20円金貨はコレクターに大変に人気がありますが、発行年が明治3年、9年、10年、13年銘があり、一部入手困難な25年銘のプルーフもあります。
売買価格が非常に高額ですので贋作も多く存在していますし、発行年により取引価格も異なりますので、換金をされる際は、古銭の価値を正確に評価してくれる古銭買取買取店へ依頼するようにしましょう。
明治通宝(めいじつうほう )
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
時代背景 | 明治5年 / 1872年 / 明治時代 | |
素 材 | 紙 |
明治通宝は、明治政府によって発行された紙幣です。
この紙幣の印刷は、当時最先端の印刷技術を用いてドイツで行なわれたため、ゲルマン札とも呼ばれています。
明治通宝には、10銭から100円まで9種類の額面がしますが、100円札と50円札に限っては、いまだ古銭市場に出回ったことがなく、その価値は数千万円にもなると予想されています。
貴重な明治通宝ですので、換金する際には古銭買取の専門業者に査定依頼をだして、正確な価値情報を確かめましょう。
二字宝永(にじほうえい)
二字宝永とは、宝永通宝の発行に先立って、宝永4年に試鋳された銅製の試鋳銭で、表面の左右に「寳永」の二文字が刻印されているため、このように呼ばれています。
背面には、上下左右に「万代通用」と刻印されています。
この銅銭は試鋳銭ですので、現存枚数も少なく、非常に価値のある古銭の一つです。
二字宝永の換金をお考えの場合は、まず、古銭の買取を専門に行っている業者に、鑑定依頼をすることをおすすめいたします。
お手元にある二字宝永の換金をお考えの場合は、まずは古銭の買取を専門に行っている業者に、査定依頼してみてはいかがでしょうか。
[イギリス] ソブリン金貨(そぶりんきんか)
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治時代 / 明治時代 | |
素 材 | 金 |
ソブリン金貨は、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称です。
初めて製造されたのは15世紀後期ですが、通常は19世紀前期の金本位制施行により登場した新しい金貨のことをさします。
ソブリン金貨の価値はその絵柄や製造場所によって異なります。
希少価値が高く、また愛好家からも人気があるため数万円から数百万円するような品もあります。
記念硬貨の買取額はお店によってかなりの差がでますので、買取の際には慎重に、まずは相談からで依頼されると良いでしょう。
ファーストレディ 10ドル金貨(ふぁーすとれでぃ じゅうどるきんか)
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 平成19年 / 2007年 / 平成時代 | |
素 材 | 金 |
大統領を影で支えた彼女たちの功績を讃えて発行された10ドル金貨で、ファーストスパウズ金貨とも呼ばれていて、コレクターたちに人気のある硬貨の一つです。
それぞれの発行枚数は3655枚から2万枚ですので希少性も高く、一般流通用MSと2012年以降の投資用PRプルーフがあり、その種類によっても大きく価値が異なります。
買取相場をお知りになりたい方や換金をお考えの場合は、目利き高い査定員に市場価値に基づいた価格をつけてもらうのが最良と言えます。
新一円銀貨(しんいちえんぎんか)
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治7年 / 1874年 / 明治時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
1871年(明治4年)の新貨条例により、対外貿易専用銀貨として発行された一円金貨は、1874年(明治7年)にはデザインが一新されました。
これが新一円銀貨です。
収集家の間で非常に人気がある古銭で、年号や状態により数千円から数十万円もの大差が生まれます。
今は廃貨となっているため贋作が犯罪とならず、だまされないよう買取も慎重に決めなくてはいけません。
買取をお願いするか検討中でしたら、一度は専門家に相談した方がよいでしょう。
バッファロー金貨(ばっふぁろーきんか)
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希少価値 | ★★★★☆ |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 2006年 / 平成時代 | |
素 材 | 金 |
2006年から発行されてきた金貨で、通常は1オンス24Kタイプで額面価値は50ドルです。
表にアメリカインディアン、裏にはバッファローがレリーフされた図柄です。
デザインに発行年ごとの大きな変化はありませんが、アメリカの造幣局が初めて発行した純金の硬貨であり、投資用のプルーフ金貨となりますので、価値は金相場にも連動する傾向があります。
とても高価なものなので、売る場合もしっかりお店選びをしないと、数万円単位で損をしてしまう可能性がありますので、換金をされる場合は詳しい専門業者に相談することをおすすめします。
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