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平安時代(794~1185)

延喜通宝(えんぎつうほう)

延喜通宝(えんぎつうほう):表 延喜通宝(えんぎつうほう):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 延喜7年 / 907年 / 平安時代
素 材

延喜通宝は、寛平大宝の発行から17年後に延喜7年11月に日本で鋳造・発行された銭貨であり、皇朝十二銭の1つです。

貨幣の表側にのみ時計回りで延喜通寳と記され、裏は無紋です。

約50年間鋳造されているため銭貨数は多いです。

しかし、鉛が含まれているため朝廷発行の貨幣の中では質が低く、銭文が判読出来るものは貴重です。

劣化具合による価値の変動も大きいので、高額買取をご希望であれば、古銭の専門家に査定してもらうのがおすすめです。

長年大宝(ちょうねんたいほう)

長年大宝(ちょうねんたいほう):表 長年大宝(ちょうねんたいほう):裏 希少価値★★★★★
相場価格1〜499円
時代背景 嘉祥元年 / 848年 / 平安時代
素 材

長年大宝は嘉祥元年に日本で鋳造、発行された銭貨で、皇朝十二銭のうちのひとつです。

直径は20mm前後の円形で、正方形の孔が中央に開いており、文字は時計周りに長年大寳と表記され、裏は無紋です。

長年大寶1枚に対し、旧銭貨10枚の交換比率が設定されていました。

古銭の中でも細分が難しいといわれ、専門家でも判断が難しいとされています。

美品は高価な価格で売買されることもあり、相場は一万五千円から数十万円と振れ幅が大きいため鑑定を求めた方がよいでしょう。

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