500〜999円
日伯交流年・移住百年記念硬貨(にっぱくこうりゅうねん・いじゅうひゃくねんきねんこうか)
「日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨」という長い名称のこの記念硬貨は、ブラジル移民が100周年を迎えた2008年に発行されました。
表には日系人の歴史のスタートとなる移民船の笠戸丸とブラジルの地図、裏は桜とコーヒー豆の図案です。
日本独自開発の異形斜めギザ加工技術や潜像などの高度な処理で有名なコレクターに人気です。
額面よりも高く売りたいなら、買取業者によっては500円記念硬貨の買取を受け付けていない所もありますので、事前に買取専門店へ問い合わせや確認しておくと良いでしょう。
天皇陛下御即位記念硬貨(てんのうへいかごそくいきねんこうか)
1990年に発行された天皇陛下御即位記念500円白銅貨以外に、翌年10万円金貨も発行されました。
こちらの白銅貨の図案は特別御料儀装車が採用され、比較的入手しやすいながらも、これからアンティークとしての価値も期待できることから、10万円金貨とともに人気がある硬貨です。
2点セットの場合はさらにプレミアムがつきますので、もしも買取を希望される場合は、安心して任せられるコイン買取専門の業者に査定してもらえると確かでしょう。
天皇陛下御在位20年記念硬貨(てんのうへいかございい20ねんきねんこうか)
天皇陛下御在位20年記念硬貨は、その在位20周年を記念して2009年に発行された記念硬貨です。
この「天皇在位20年記念500円ニッケル黄銅貨」のほかに1万円金貨もありますが、このニッケル黄銅貨は表面が菊の花、裏面は菊花紋章のシンプルかつ力強いデザインが特徴です。
発行枚数は1000万枚と入手もしやすいためコレクター必携の1枚となっています。
もしも額面よりも高い買取を希望される方は、古銭の買取業者なら在籍の鑑定士が価値や相場を査定しますので、ぜひ一度ご相談ください。
天皇陛下御在位10年記念硬貨(てんのうへいかございい10ねんきねんこうか)
天皇陛下御在位10年記念硬貨は天皇陛下が即位されてから10年目を迎えた記念として1999年に発行されました。
この500円白銅貨のほかに1万円金貨がありますが、この白銅貨は、表面に富士山と菊、裏面には菊紋と橘と桜のモチーフが採用されています。
入手は容易ですので、今後大きく価値が上昇する見込みは少ないものの、2点プルーフ貨幣セットの場合は非常に価値が高くなりますので、買取希望の方はコイン買取の専門業者に査定依頼をだされるのがベストと言えます。
第12回アジア競技大会記念硬貨(だい12かいあじあきょうぎたいかいきねんこうか)
1994年に広島県で第12回アジア競技大会が開催された記念として発行された記念硬貨です。
第12回アジア競技大会記念硬貨ですが「広島アジア大会500円白銅貨」とも呼ばれています。
表面には「走る」「跳ぶ」「泳ぐ」の3種類がデザインされたこの硬貨は、それぞれ1000万枚ずつ発行されました。
プルーフの貨幣セットならプレミアムがつきますので、少しでも高くお売りになりたいとお考えの方は、古銭やコイン専門の買取店にご相談されるのが望ましいでしょう。
日華事変軍票 丁号券(にっかじへんぐんぴょう ていごうけん)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 500〜999円、 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 昭和14年 / 1939年 / 昭和時代 | |
素 材 | 紙 |
日華事変軍票とは、1937年に勃発した日中戦争の際に、戦地で用いられた疑似紙幣です。
日華事変では多くの種類の軍票が発行されましたが、中でも丁号券は、日本で発行されていた紙幣のデザインを流用するのではなく、龍や鳳凰を用いた中国風のデザインが新たに作成されたという点で、とてもユニークな軍票であると言えます。
軍票はコレクターに人気のある貴重なお品ですので、古銭買取のお店に依頼すれば換金することができます。
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