アメリカ金貨
現在のアメリカ合衆国では、流通用の金貨は発行されていませんが、過去には1ドル金貨、2.5ドル金貨、4ドル金貨、5ドル金貨、10ドル金貨、20ドル金貨が発行されていました。
これらのアメリカ金貨は、現在の日本の古銭の買取市場では、イーグル金貨やバッファロー金貨の名前で出回っています。
これらの金貨は、原料である金自体の価値に古銭の価値が加わり、5ドルのイーグル金貨の相場は日本円で20,000円以上になるほど高騰しています。
これらのアメリカ金貨は、現在の日本の古銭の買取市場では、イーグル金貨やバッファロー金貨の名前で出回っています。
これらの金貨は、原料である金自体の価値に古銭の価値が加わり、5ドルのイーグル金貨の相場は日本円で20,000円以上になるほど高騰しています。
人気のあるアメリカ金貨
インディアン金貨(いんでぃあんきんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
---|---|---|
相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 明治34年 / 1901年 / 明治時代 | |
素 材 | 金 |
インディアン金貨とは、かつてアメリカで鋳造されていた金貨で、10ドル、5ドル、2.5ドルの3種類が存在しています。
裏面にはアメリカの国鳥の白頭鷲、表面にはアメリカ先住民の横顔が描かれていることからインディアン金貨と呼ばれていますが、
実は、10ドル金貨だけは、自由の女神の横顔になっています。
発行の年代により値段にばらつきがございますので、インディアン金貨を換金する際は古銭買取専門店を是非利用されると良いでしょう。
イーグル金貨(いーぐるきんか)
希少価値 | ★☆☆☆☆ | |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 昭和61年 / 1986年 / 昭和時代 | |
素 材 | 金 |
イーグル金貨とは、米国造幣局が発行する地金型金貨です。
表面には自由の女神、裏面にはアメリカの国鳥である白頭鷲の姿が描かれている、いかにもアメリカらしい金貨です。
1オンスから1/10オンスの4種類が発行されていますが、それぞれ、造幣局での販売価格と記念硬貨市場での価格差は1.4倍ほどですので、投資としての価値も十分にあると言えます。
金貨についても、もちろん、古銭買取のお店で換金することができますので、鑑定士が在籍する古銭やコインの専門店への依頼が望ましいでしょう。
バッファロー金貨(ばっふぁろーきんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 2006年 / 平成時代 | |
素 材 | 金 |
2006年から発行されてきた金貨で、通常は1オンス24Kタイプで額面価値は50ドルです。
表にアメリカインディアン、裏にはバッファローがレリーフされた図柄です。
デザインに発行年ごとの大きな変化はありませんが、アメリカの造幣局が初めて発行した純金の硬貨であり、投資用のプルーフ金貨となりますので、価値は金相場にも連動する傾向があります。
とても高価なものなので、売る場合もしっかりお店選びをしないと、数万円単位で損をしてしまう可能性がありますので、換金をされる場合は詳しい専門業者に相談することをおすすめします。
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