銀
新幹線鉄道開業50周年記念貨幣(しんかんせんてつどうかいぎょうごじゅっしゅうねんきねんかへい)
希少価値 | ★★★★☆ | |
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相場価格 | 10,000〜49,999円 | |
時代背景 | 平成26年 / 2014年 / 平成時代 | |
素 材 | 銀 |
2014年に新幹線開業50周年を記念して作られたプルーフ仕様の1000円銀貨と初のクラッド技術が用いられた100円硬貨があります。
デザインは1000円銀貨に初代新幹線、100円クラッド貨幣には9種類の新幹線の異なったグラフィックが採用された珍しい硬貨です。
とくに1000円銀貨(箱付)やミントセット100円硬貨は希少性が高いので相場における価値が上がっている今は換金のチャンスです。
お売りをお考えであれば、記念硬貨の価値を正確に評価してくれる古銭・コインの買取店へ依頼すると良いでしょう。
元和通寳(げんなつうほう)
希少価値 | ★★★★★ | |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 江戸時代 元和元年~3年ごろ / 1615年~1617年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
元和通寶は、江戸時代に鋳造された銭貨です。
この銭貨には公式な記録がなく、どういった理由で、どの程度の枚数が鋳造されたのか、また、本当に江戸幕府により鋳造されたのかも、まだはっきりとはわかっていません。
市場での流通枚数も少なく、非常に価値のある古銭であると言えます。
お手元にある元和通寶の価値が知りたいのであれば、古銭商など、古銭買取の専門家に鑑定依頼をしてみるのも良いでしょう。
盛岡銀判 七匁(もりおかぎんばん ななもんめ)
盛岡銀判は、実際に流通した八匁の物と、試鋳の際にのみ作られた七匁が存在します。
この内、七匁は現在、東京大学経済学研究所が所蔵する1枚しか、その存在が確認されていない、非常に希少で価値のある古銭です。
八匁は角張った長方形の銀貨ですが、七匁は楕円形の銀貨です。
もしも七匁のように、希少性が高く、価値のある古銭を買取してもらうときには、まず、お電話などでお店に相談されるのも良いでしょう。
プロの鑑定士でないと正しい価値を見出すのが難しい場合もありますので、査定は専門店にお願いするのが望ましいと言えます。
秋田銀判 四匁六分(あきたぎんばん しもんめろくぶ)
希少価値 | ★★★☆☆ | |
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相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
時代背景 | 文久3年 / 1863年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銀 |
秋田銀判の四匁六分は、縦が約67ミリ、横が約39ミリの大ぶりの銀貨です。
幕末に国内の貨幣が不足したため、幕府が鋳造を許可した地方貨幣の一つです。
幕府発行の一分銀が二匁三分でしたから、四匁六分は二分相当として通用しました。
使用されている銀は非常に高品質で、その純度は95%ほどあります。
秋田銀判は、落ち着いた色彩に荒々しい独特のうねりを持つ、魅力的な外見をした古銭です。
この銀判の価値を調べたい場合は、鑑定士が在籍する古銭買取専門店での査定が望ましいでしょう。
旧20円金貨(きゅう20えんきんか)
希少価値 | ★★★★☆ | |
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相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 明治3年 / 1870年 / 明治時代 | |
素 材 | 金、 銀 |
明治4年(1871年)に「新貨条例」が制定され、近代国家の仲間入りを果たした明治政府が発行した初めての近代貨幣です。
この旧20円金貨はコレクターに大変に人気がありますが、発行年が明治3年、9年、10年、13年銘があり、一部入手困難な25年銘のプルーフもあります。
売買価格が非常に高額ですので贋作も多く存在していますし、発行年により取引価格も異なりますので、換金をされる際は、古銭の価値を正確に評価してくれる古銭買取買取店へ依頼するようにしましょう。
議会開設100周年記念硬貨(ぎかいかいせつ100しゅうねんきねんこうか)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 1990年 / 平成2年 / 平成時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
議会開設100周年記念硬貨は「議会開設記念5000円銀貨」とも呼ばれ、議会が開設されてから100年を迎えた1990年に発行されました。
図案として国会議事堂がデザインされたこの記念硬貨ですが発行枚数が比較的多いものの、未使用状態、記念貨貨幣セットでお持ちであれば、現在、額面よりも高く取引されています。
もしもこの機会に換金をお考えの方や、現在の買取相場をお知りになりたいなら買取実績のあるコイン買取業者での査定が望ましいでしょう。
元和通宝(げんなつうほう)
希少価値 | ★★★☆☆ | |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 元和2年 / 1617年 / 江戸時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
元和通宝とは、江戸時代の元号を銭銘とした銅銭で、正式な鋳造記録がないため、幕府によって鋳造された銭貨であるのか、発行目的は何なのかなど、謎の多い銭貨です。
銅銭と銀銭がありますが、慶事記念用であったようです。
全体に現存数も少なく、実際に通用しなかった試鋳銭のみであるとも考えられています。
元和通宝は、非常に価値の高い古銭ですので、古銭買取の専門店に一度査定に出すことを検討してみてはいかがでしょうか。
裁判所制度100周年記念硬貨(さいばんしょせいど100しゅうねんきねんこうか)
希少価値 | ★★☆☆☆ | |
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相場価格 | 1,000〜9,999円 | |
時代背景 | 平成2年 / 1990年 / 平成時代 | |
素 材 | 銀、 銅 |
この裁判所制度100周年記念硬貨は「裁判所制度記念5000円銀貨」とも呼ばれています。
わが国の裁判所制度が発足して100年を迎えた記念として1990年に発行された記念硬貨で、表面に最高裁の大法廷がデザインされています。
発行枚数が多く入手も容易ですが、完全未使用状態や記念貨貨幣セットをお持ちであれば、額面よりも高く取引されています。
換金する場合や買取相場をお知りになりたい方は、信頼できる専門業者に一度査定依頼をだされると良いでしょう。
国際花と緑の博覧会記念硬貨(こくさいはなとみどりのはくらんかいきねんこうか)
国際花と緑の博覧会記念硬貨は「花と緑の博覧会5000円銀貨」とも呼ばれます。
この記念硬貨は1990年に大阪の鶴見緑地にて開催され、花博、EXPO’90などと親しまれた「国際花と緑の博覧会」の開催を記念して発行されました。
表面は花の冠をつけた少女、裏面は花をイメージしたロゴの図案が採用されました。
比較的入手しやすいようですが、保存状態によっては額面以上の価値がありますので、お売りになる際は、専門知識のある鑑定士在籍の買取専門店に相談されることをおすすめします。
文政一朱金(ぶんせいいっしゅきん)
希少価値 | ★★★☆☆ | |
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相場価格 | 50,000〜99,999円 | |
時代背景 | 文政7年 / 1824年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金、 銀 |
文政一朱金とは江戸時代に鋳造されていた非常に小型の金貨です。
硬貨の形状が1センチ角の正方形であることがから、角一朱とも呼ばれています。
材質としては、金の含有量よりも銀の含有量が高いため、見た目が銀色に近くなっている物も存在します。
色みなどの状態によっても相場は変わりますが、文政一朱金は非常に価値の高い古銭です。
お売りになる際は、古銭買取業者に相談して価値や相場を調べてもらうのが賢明です。
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