[日本銀行兌換券] 裏赤200円(にほんぎんこうだかんけん うらあかに200えん)
[日本銀行兌換券] 裏赤200円(にほんぎんこうだかんけん うらあかに200えん)
希少価値 | ★★★★☆ | |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 昭和2 / 1927年 / 昭和時代 | |
素 材 | 紙 |
[日本銀行兌換券]裏赤二百円は昭和2年の昭和金融恐慌の混乱の中で増大する紙幣の需要を賄うために、銀行預金の払い出しに備えて急造された紙幣です。
あまりにも急に作られたため裏面には赤い模様しかなく、そのため「ウラアカ」と呼ばれました。
結局は民衆の手に渡ることはなく死蔵され失効しました。
とにかく流通が少ないことから価値は高く、買取価格は数万円から数十万円と高額で取引されます。
取引の際には信用できる専門家に相談した方がよいでしょう。