正徳小判(しょうとくこばん)
正徳小判(しょうとくこばん)
希少価値 | ★★★★★ | |
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相場価格 | 1,000,000円〜 | |
時代背景 | 1714年 / 正徳4年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
正徳小判とは、新井白石による通貨吹き替えの際に鋳造された小判です。
これは、荻原重秀の政策によって大量に鋳造された低品位の小判を回収し、家康の持っていた理念に沿い、高品位の金貨を鋳造するのが目的でした。
しかし実際には、より高品位である後期の慶長小判の品位に足りず、悪評により、わずか4カ月ほどで改鋳となります。
それゆえ正徳小判は希少であり、価値のある小判です。
もし、この小判をお売りになる場合は、正しい価値を見出せる古銭買取業者にまずはご相談すると良いでしょう。