文政小判(ぶんせいこばん)
文政小判(ぶんせいこばん)
希少価値 | ★★★★☆ | |
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相場価格 | 100,000〜499,999円 | |
時代背景 | 文政2年 / 1819年 / 江戸時代 | |
素 材 | 金 |
文政小判とは江戸時代に鋳造された大ぶりの金貨で、背面に草書体で「文」の文字が刻まれているため草文金とも呼ばれています。
江戸時代には10種類の小判が鋳造されていますが、この文政小判は金の含有量が最も低い小判です。
しかし、鋳造の際に押される印の組み合わせによっては、縁起物として大変に人気があります。
また、流通用と別に献上用の小判も鋳造されており、その価値は通常品の10倍ほどになります。
文政小判はとても高価なものなので、売る場合もしっかりお店選びをしないと、数万円単位で損をしてしまう可能性もでてきますので、換金は古銭買取の専門店に相談すると良いでしょう。