【古金銀】買取店おすすめランキング

2023.09.22

古金銀とは、明治初期までに鋳造された日本の金貨・銀貨の総称です。
江戸時代から明治初期の計数貨幣である小判、二朱銀、一朱銀、一分銀、二分判金、一分判金、二朱金、一朱金のほか、秤量貨幣である丁銀、豆板銀という物もあります。
幕府が鋳造したもの、地方で鋳造された物など、本当に種類はさまざまです。

江戸幕府によって作られた古金銀の一部。

天秤で重さを量って使われた銀貨。

地方で作られた「銀判」という銀貨。

紹介した画像のように、形のはっきりしたものであればわかりやすいのですが、中には金属のかけらか、石ころにしか思えないような「切銀」という物もあります。
大きな銀の塊を切って取引したためにできた欠片なのですが、欠片であっても非常に価値のある古銭の一つです。

そして、古金銀の中でもコレクター垂涎の的であるのが、甲州金という、武田氏の領国で通用した戦国時代の地方金貨です。
女性に大人気のとあるゲームのアイテムとしても登場していますから、名前だけは聞いたことがある！という方も多いかもしれませんね。

甲州金には、画像のような丸い物から、5ミリ程度の四角い物もあります。
大きさは服のボタン程度なのですが、非常に価値の高い物なんですよ。

では、気になる古金銀の価値を知るために、販売価格を『日本貨幣カタログ』からピックアップして、簡単に紹介したいと思います。

小　　判　10万円〜650万円
一分判銀　3,500円〜33万円
一分判金　1万5,000円〜400万円

古丁銀　400万円〜1,500万円
丁　銀　4万5,000円〜1,200万円
豆板銀　3,000円〜180万円

盛岡八匁銀判　25万円〜50万円

甲州一分金　10万円〜95万円
甲州一朱金　10万円〜90万円
甲州二朱金　10万円〜110万円
甲州朱中金　20万円〜160万円

小判の価値は想像しやすいものですが、他の古金銀については、驚かれた方も多いのではないでしょうか？

古金銀の価値に幅があるのは、発行された年代や、鋳造場所など、さまざまな鑑定ポイントがあるためです。
コレクションしている当人であれば、その基準についてよく把握しているかと思いますが、訳あって譲り受けたご家族の場合は、そうはいかないかもしれません。
「買取をしてほしいのだけれども、どこに依頼したらいいのかしら？」とお悩みの方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、ゆきんこおすすめの古銭買取店を「古金銀買取店おすすめランキング」としてご紹介したいと思います。
ぜひ気軽にお問い合わせをしてみてくださいね。

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