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新一円銀貨(しんいちえんぎんか)

新一円銀貨(しんいちえんぎんか):表 新一円銀貨(しんいちえんぎんか):裏 希少価値★★★★☆
相場価格100,000〜499,999円
時代背景 明治7年 / 1874年 / 明治時代
素 材

1871年(明治4年)の新貨条例により、対外貿易専用銀貨として発行された一円金貨は、1874年(明治7年)にはデザインが一新されました。

これが新一円銀貨です。

収集家の間で非常に人気がある古銭で、年号や状態により数千円から数十万円もの大差が生まれます。

今は廃貨となっているため贋作が犯罪とならず、だまされないよう買取も慎重に決めなくてはいけません。

買取をお願いするか検討中でしたら、一度は専門家に相談した方がよいでしょう。

和同開珎(わどうかいちん・わどうかいほう)

和同開珎(わどうかいちん・わどうかいほう):表 和同開珎(わどうかいちん・わどうかいほう):裏 希少価値★★★★★
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 和銅元年 / 708年 / 奈良時代
素 材

和同開珎は、和銅元年8月10日に、日本で鋳造・発行された銭貨であり、日本で最初の流通貨幣と言われ、皇朝十二銭の1番目にあたる古銭です。

時計回りに和同開珎と表記されており、裏は無紋です。

621年に発行された唐の開元通宝を模したもので書体も同じで、1文として通用されました。

保存状態や書体により価格差が大きく数万円〜数百万円にもなります。

模倣品も多いので、高額買取を期待されるのであれば、古銭専門家に鑑定してもらうのが良いでしょう。

天聖元寳(てんせいげんぽう)

天聖元寳(てんせいげんぽう):表 天聖元寳(てんせいげんぽう):裏 希少価値★★☆☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 万治2年 / 1659年 / 江戸時代
素 材

長崎貿易銭の天聖元寳とは、既存の宋銭の銘を利用して鋳造された貿易取引専用の貨幣です。宋銭をそのまま用いたり、それを型として鋳造したのではなく、国内で新たに型を作成し、国産の銅を用いて鋳造されたことがわかっています。天聖元寳は、宋銭であるのか、長崎貿易銭であるのかなどで価値が全く変わってくる古銭です。天聖元寳をお売りになる場合には、古銭買取の専門業者での売却をおすすめします。

寛平大宝(かんぴょうたいほう)

寛平大宝(かんぴょうたいほう):表 寛平大宝(かんぴょうたいほう):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 寛平2 / 890年 / 平安時代
素 材

寛平大宝は、奈良時代から平安時代にかけて鋳造された皇朝十二銭の中で、10番目に鋳造された銅貨です。

大きさは約19センチと小さめで、時計回りに「寛平大寶」と刻印されています。

この時期になると、改鋳を繰り返してきた銅貨の質は落ち、状態のよい物は少なくなっていますから、現在でも状態のよい寛平大宝は古銭市場で高値で取り引きがされています。

貴重な寛平大宝の換金をお考えの場合、その価値をよく理解している古銭商などで買取をしてもらうことが一番です。

貞観永宝(じょうがんえいほう)

貞観永宝(じょうがんえいほう):表 貞観永宝(じょうがんえいほう):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格100,000〜499,999円
時代背景 貞観12年 / 870年 / 平安時代
素 材

貞観永宝とは、平安時代の日本で鋳造された銅貨で、皇朝十二銭の九つ目となる銭貨です。

皇朝十二銭の銅は長門にある国営銅山からの物を利用していましたが、貞観永宝の鋳造の時期には鉱山から産出されていた銅を農民が雑器に使用したこともあり、銅が不足し、初鋳から2年後の貞観14年には小型化していったという記録が残っています。

ですので、貞観永宝は鋳造時期などによっても相場が変わってきます。

貞観永宝は9番目の皇朝銭としてコレクターから人気がありますので、お売りになる場合には、ぜひ、古銭買取専門店にご相談ください。

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