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希少度3 ★★★☆☆

刀貨(とうか)

刀貨(とうか):表 刀貨(とうか):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景
素 材

春秋戦国時代に黄河下流領域で流通した貨幣の名称で、小刀のような形をしており、明刀と斉刀に分類されます。この地域では河川や湖が多く漁や狩猟で小刀が使われたため重宝され、このような貨幣が生まれたものとみられます。古銭などを取り扱っているお店で販売しているものもありますが、レプリカも多いようです。古銭買取のプロに査定してもらうのが、見極めるのには確実だと言えます。

[旧兌換銀行券]大黒1円(きゅうだかんぎんこうけん だいこく1えん )

[旧兌換銀行券]大黒1円(きゅうだかんぎんこうけん だいこく1えん ):表 [旧兌換銀行券]大黒1円(きゅうだかんぎんこうけん だいこく1えん ):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 明治15年 / 1882年 / 明治時代
素 材

日本銀行券は、明治15年に発行された、日本で初めての中央銀行による紙幣です。

お札の表面に大黒様が描かれていることから、古銭のコレクターからは「大黒札」とも呼ばれています。

日本銀行券ですから、1円札については現在でも使用可能な紙幣ではあるのですが、古銭としての価値は、その額面をはるかに超えるものです。

意外に買取ってもらう時に高く付く可能性もありますので、もしも日本銀行券の売買をお考えの場合には、古銭買取の専門業者にご相談いただくことをおすすめいたします。

真文二分判(しんぶんにぶばん)

真文二分判(しんぶんにぶばん):表 真文二分判(しんぶんにぶばん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 文政元年 / 1818年 / 江戸時代
素 材

二分金・二分判とは、江戸時代から明治時代にかけて鋳造された長方形の金貨です。

表面には五三の桐と二分の文字、裏面には金座後藤家初代である「光次」の署名と花押が刻印されています。

一般的に6種類の物が知られていますが、それぞれ書体やサイズで判別が可能です。

二分金・二分判は、貴金属として以上に、古銭として価値の高い物ですから、換金をお考えの際には、目利きのできる鑑定士在籍の古銭買取の専門店にご依頼することで、より満足のいく結果が得られるかもしれません。

[イギリス]ブリタニア金貨(ぶりたにあきんか)

[イギリス]ブリタニア金貨(ぶりたにあきんか):表 [イギリス]ブリタニア金貨(ぶりたにあきんか):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格50,000〜99,999円
時代背景 平成時代
素 材

ブリタニア金貨は1987年からイギリスで発行されている金貨で、投資目的に使われることが多いのが特徴です。

この金貨は政府が品位を保証してくれていることもあり、安心して購入することができます。

またサイズや重量の異なる種類がたくさんあるため、買取価格も変動し、数万円〜数十万円と幅広く取引されています。

金への投資という「金ブーム」から、購入する人も多いので比較的売買しやすいといえます。

保管は手を加えるよりも未研磨・未洗浄のほうが価値は圧倒的に高いので、価値を下げないためにはお手入れをするよりも正しい方法で保管しておくことが重要です。

一厘銅貨(いちりんどうか)

一厘銅貨(いちりんどうか):表 一厘銅貨(いちりんどうか):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 1873年 / 明治6年 / 明治時代
素 材亜鉛

新貨条例施行に伴い、明治3年(1870年)に銅貨の製造が開始されましたが製造所が完成されていなかったため試作品のみとなりました。

明治6年(1873年)改めて一厘硬貨の製造が始まりました。

通品は安価で取売買されるのですが価格差が大きく、特に明治8年(後期)から明治13年までは発行枚数が少ないため希少な古銭です。

買取の際にはよく調べて、時には専門家に一度は相談してみる事をおすすめします。

元禄二朱判(げんろくにしゅばん)

元禄二朱判(げんろくにしゅばん):表 元禄二朱判(げんろくにしゅばん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格100,000〜499,999円
時代背景 元禄10年 / 1697年 / 江戸時代
素 材

二朱金・二朱判は、江戸時代に鋳造された、長方形で非常に小型の金貨です。

発行年によって、元禄、天保、万延の3種類がありますが、最後に鋳造された万延二朱判では、重量が元禄二朱判の3分の1程度の0.7グラムほどに小型化していました。

二朱金・二朱判は、小型ではありますが、価値のある古銭です。

換金をされる際には、古銭の買取を専門に行なっている業者に依頼すれば、相場からはずれた価格になることを防ぐことができます。

ぜひ信頼できる鑑定士に査定を依頼することをオススメします。

日本貨幣史大全(にほんかへいしたいぜん)

日本貨幣史大全(にほんかへいしたいぜん):表 希少価値★★★☆☆
相場価格100,000〜499,999円
時代背景 平成時代
素 材青銅白銅

本貨幣史大全は東京書芸館が販売しており、歴代の日本の貨幣を額に納めたコレクション品です。貨幣の総数は239枚もあり、珍しい記念硬貨や、入所困難な稀少現行貨幣なども含まれています。定価は174,074円(税抜)です。眺めているだけでも楽しめる貨幣史のセットです。日本国内だけではなく、海外の方にも喜ばれる、歴史とロマンの結集です。本貨幣史大全自体が高価なものなので、買取価格も期待できるかもしれません。ぜひプロの査定をお勧めします。

一万円 AA券(いちまんえん えーえーけん)

一万円 AA券(いちまんえん えーえーけん):表 一万円 AA券(いちまんえん えーえーけん):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 平成時代
素 材

ゾロ目や切り番だけでなくAA券と呼ばれるものもプレミアがつく場合があります。

AAというのはA000001Aなど最初と最後が同じアルファベットの紙幣です。

よく間違えるのがAA000001Aという頭にAAがふたつついているお金でこちらは価値がありません。

ただせっかくプレミアがつくお札を持っていたとしても、折れ目があったり、汚れていたりすると、買取の際に極端に価値が下がる場合があります。

できるだけ綺麗な状態で保管し、印象を良くする努力をすることが高額査定のコツになります。

千円紙幣 ゾロ目(せんえんしへい ぞろめ)

千円紙幣 ゾロ目(せんえんしへい ぞろめ):表 千円紙幣 ゾロ目(せんえんしへい ぞろめ):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格10,000〜49,999円
時代背景 1984年 / 昭和時代平成時代
素 材

1984年(昭和59年)から2007年(平成19年)まで製造されていた日本の千円札です。

夏目漱石の人物が印刷されており、覚えている方も多いのではないでしょうか。

愛好家の中にはゾロ目を好んで集める人が多数います。

そのため夏目漱石の千円札もゾロ目であれば数千円から数万円での買取が期待できるでしょう。

また700000などの切りの良い数字もプレミアがつく場合があります。

売り先を間違えると低く見積もられる場合もありますので、まずは古銭やコインの買取店へ依頼するようにしましょう。

法幣(ほいへい)

法幣(ほいへい):表 法幣(ほいへい):裏 希少価値★★★☆☆
相場価格1,000〜9,999円
時代背景 1935年 / 昭和時代
素 材

法幣は中華民国蒋介石政権から1935年11月3日の幣制改革によって政府系銀行が発行した銀行券(不換紙幣)のことです。

中国の法定貨幣として流通しました。蒋介石政権以外の政権からは旧法幣と呼ばれました。

法幣の発行により500年に亘る銀本位制が収束しましたが、大量に発行したことに起因しハイパーインフレを誘発しました。

古銭などを取り扱っているお店で販売しているものもありますが、レプリカも多いようなので、古銭買取のプロの鑑定士に正しい価値を判断してもらうのが確実だと言えます。

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