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海外金貨・硬貨

海外金貨・硬貨
錆たり腐食し難い、希少価値が高いために偽造し難い、金属としては柔らかく加工がしやすい、光沢があり美しいなどの理由から、海外では古くから金貨(きんか)が貨幣として流通してきました。

特に、イタリアで1252年から1523年まで鋳造されたフローリン金貨は、デザインや金属の標準含有量にほとんど変化がなく高品質であったため、その後の西欧各国の金貨の模範になった金貨です。

金貨は原料の金自体が高価であるため、古いものは古銭の価値が高く、日本の古銭の買取市場には出回らないものが多くあります。

海外金貨・硬貨の種類一覧

アメリカ金貨

アメリカ金貨
現在のアメリカ合衆国では、流通用の金貨は発行されていませんが、過去には1ドル金貨、2.5ドル金貨、4ドル金貨、5ドル金貨、10ドル金貨、20ドル金貨が発行されていました。

これらのアメリカ金貨は、現在の日本の古銭の買取市場では、イーグル金貨バッファロー金貨の名前で出回っています。

これらの金貨は、原料である金自体の価値に古銭の価値が加わり、5ドルのイーグル金貨の相場は日本円で20,000円以上になるほど高騰しています。

カナダ金貨

カナダ金貨
世界中の金貨の中で、もっとも信頼性が高い金貨の1つが、カナダのメイプルリーフ金貨です。

メイプルリーフ金貨は、1979年に初めて発行されましたので、古銭の価値はそれほどでもありませんが、現在、世界で最も流通量の多い金貨です。

また、メイプルリーフ金貨を金自体の資産として購入する以外にも、彫刻が美しい美術品として購入する方も多いため、メイプルリーフ金貨は古銭の買取に出すと、1オンスの金貨で126,000円以上にもなります。

その他の国の金貨

その他の国の金貨
アメリカ金貨やカナダ金貨以外にも、世界のさまざまな国で金貨は流通していますが、特に有名なものもは、オーストリアのウィーン金貨、南アフリカのクルーガーランド金貨、オーストラリアのカンガルー金貨とコアラ金貨、イギリスのブリタニア金貨などがあります。

また、フランスで1852年から1870年まで発行されていたナポレオン金貨は、古銭の価値もそこそこあり、古銭の買取では21,000円以上の値が付き、アルベールビル五輪冬季大会記念金貨は60,000円以上の値が付きます。

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